開催日2023年10月7日(土)
所属選手竹迫 司登
対戦相手マ ウーヒョン(韓国)
試合結果10R 0分 53秒 TKO 勝ち
竹迫 司登

竹迫とウーヒョンの対決。ジャブを突きながら上体を小刻みに振りながらリズムを作ったウーヒョンは、右ストレートを上下に打ち分けて、アッパーも見せた。竹迫は距離を詰めてジャブを突いてワンツーの右ストレートを試し打ちした。2回、ウーヒョンのワンツーと左フックが光ったラウンド。竹迫は右ストレートを打って距離を詰めるが、ウーヒョンは、サイドにステップして被弾を回避した。3回、竹迫が右ストレートでウーヒョンの顔面を捉えたラウンド。左ボディも隙を突いて打ち込んだ。それでも、ウーヒョンは左フックをカウンターに合わせて追撃を免れた。4回終了時の途中採点は、38-38,37-39,37-39でウーヒョンがジャッジ2人の支持を受けた。5回、竹迫が右ストレートでダウンを奪った。立ち上がったウーヒョンを右ストレートで仕留めに行く竹迫だが、ウーヒョンは隙をついてワンツーの連打で被弾を免れた。6回、ワンツーからパンチをまとめに来たウーヒョンに左フックを合わせてダウンを追加した竹迫。相手の打ち終わりに右ストレートを合わせた。7回、竹迫は右ストレートを多用して仕留めにかかるが、ウーヒョンはワンツーおジャブにアッパーを加えて距離を保った。8回、ウーヒョンが左ボディからの組み立てで試合巧者ぶりを見せたラウンド。左ボディで竹迫がダウンを奪った。8回終了後の途中採点は3-0(78-71,77-72,77-72)で竹迫が逆転。試合が決まったのは10回、竹迫がジャブからワンツーを繰り返して、ウーヒョンを下がらせるとボディを叩いたところでウーヒョンが崩れ落ちた。