WBOグローバルタイトルマッチ12回戦
開催日 | 2021/11/17(水) |
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所属選手 | 井上 岳志 |
対戦相手 | ティム・チュー |
試合結果 | 判定負け |
WBO世界スーパーウエルター級6位でWBOアジアパシフィック同級王者・井上岳志(ワールドスポーツ)が17日、当地でWBOグローバル同級王者でWBO同級1位ティム・チュー(オーストラリア)と対戦。
チューの多彩なパンチに苦しみ、12回にダウンを奪われるなどして判定負けした。戦績はチューが20戦全勝(15KO)、井上が17勝(10KO)2敗1分け。
井上はチューのスピードのあるジャブ、高角度のアッパーなど多彩なパンチに苦しんだ。体を寄せて接近戦に持ち込もうとするが、左右アッパーやボディーで突き放され、自分の距離で戦えず。強打を封じられた。
6回にはボディーにパンチを集められる場面も。最終ラウンドには、右の打ち終わりに井上がバランスを崩したところにチューが右フック。スリップ気味だったが、ダウンをとられた。立ち上がって一発逆転を狙ったものの、無念の試合終了ゴングを聞いた。
ジャッジ2人がフルマークの107―120、1人が108―119の0―3で、井上の判定負けとなった。