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東京・足立区のボクシングジム/ワールドスポーツボクシング World Sports Boxing
試合結果 

 

 

日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2021/11/17(水)井上岳志ティム・チュー判定負け
WBOグローバルタイトルマッチ12回戦
WBO世界スーパーウエルター級6位でWBOアジアパシフィック同級王者・井上岳志(ワールドスポーツ)が17日、当地でWBOグローバル同級王者でWBO同級1位ティム・チュー(オーストラリア)と対戦。チューの多彩なパンチに苦しみ、12回にダウンを奪われるなどして判定負けした。戦績はチューが20戦全勝(15KO)、井上が17勝(10KO)2敗1分け。

 井上はチューのスピードのあるジャブ、高角度のアッパーなど多彩なパンチに苦しんだ。体を寄せて接近戦に持ち込もうとするが、左右アッパーやボディーで突き放され、自分の距離で戦えず。強打を封じられた。6回にはボディーにパンチを集められる場面も。最終ラウンドには、右の打ち終わりに井上がバランスを崩したところにチューが右フック。スリップ気味だったが、ダウンをとられた。立ち上がって一発逆転を狙ったものの、無念の試合終了ゴングを聞いた。ジャッジ2人がフルマークの107―120、1人が108―119の0―3で、井上の判定負けとなった。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2021/11/06(土)小須田優衣雅甲斐 進也(石橋) 判定0-1ドロー(37-39,38-38,38-38)
フライ級4回戦
ジャブの差し合いでキビキビとした動きを見せる両者。甲斐が右クロスを決めた。2回、小須田はカウンターの左フックでグラつかせると、距離を潰してくる相手を引き離してワンツー連打で攻勢。甲斐はクリンチでピンチを脱した。3回、甲斐は相手の得意な距離にさせまいと距離を詰めて細かくパンチをまとめると右フックでガクッと腰を沈めさせて反撃。4回も相手を嫌がらせたのは甲斐の方。しかし、小須田も左フックを決めて懸命にパンチを返した。ジャッジ2者がドローとし勝敗がつかなかった。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2021/11/03(水)吉田 諒石川 優(大翔)1R 2分 13秒 TKO勝ち
東日本新人王
フェザー級準決勝4回戦
吉田がジャブからワンツーを叩きつけて先制攻撃。石川は左フックを返して応戦。左フックでグラつかせて距離を詰めたところに吉田の右カウンターが直撃!前のめりに倒れた石川を見てレフェリーはノーカウントで試合をストップした。吉田が豪快KOで決勝戦に進んだ。
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2021/11/03(水)森 朝登梅津 奨利(三谷大和)TKO負け
東日本新人王
バンタム級準決勝4回戦
サウスポー森がサークリングしながら左ボディストレートをヒットすると、相手の強打を警戒しながら動き回ち上下のコンビネーションを決める。梅津はジワジワと距離を詰めて右ストレートを返した。2回、森は梅津の焦りを誘いながら巧みな試合運びを見せる。しかし、梅津は右ストレートでガクッと腰を沈めさせると右を追撃しダウンを先取。立ち上がった森に襲いかかるとワンツーで痛烈に倒して試合を終わらせた。
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2021/11/03(水)坂間 叶夢山内 寛太(DANGAN越谷)4R 3分 0秒 TKO
東日本新人王Lフライ級準決勝4回戦
試合:坂間がジャブからワンツー左ボディをヒットし先制攻撃。山内もプレスをかけて右を叩きつけて応戦。両者とも初回から強気に打ち合った。2回も我慢比べのような打ち合い。坂間が左ボディを突き刺した。3回、山内が左ボディ、右フックを好打。豊富な手数でわずかに抜け出した印象だ。坂間も左ショートアッパーを決めて意地を見せた。4回、坂間は右ストレートで膝を揺らすと、連打で攻勢。山内も必死に打ち返すが残り20秒を切ったところでパンチをまとめられてダウン。再開後、坂間は足元がふらついた相手を見逃さず右ストレートを振り抜き2度目のダウンを奪いレフェリーストップに持ち込んだ。
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2021/10/14(木)長谷川 慎之介中川 兼玄(三迫)判定負け
日本Sフェザー級 挑戦者決定8回戦
5連勝中の中川と12連勝中の長谷川が日本王座挑戦権を掛けて争った。サウスポー長谷川が独特のタイミングから左ストレートをヒット。動きに硬さが見られる中川を攻め立て先手を奪った。中川は被弾しながらもラウンド終盤に右ストレートを好打した。2回、中川はジャブから組み立てるとワンツーをヒット。長谷川の右ボディを浴びたがプレスをかけてワンツーでリズムを作った。4回、長谷川は右に回りながら上下に打ち分け攻勢をかける。しかし、中川はボディにコツコツとパンチを集めると右ストレートをねじ込み譲らず。5回、中川は左ボディで動きを止めると右ストレートを振り抜き痛烈なダウンをゲット。立ち上がった長谷川はカウンターを狙い勝負への執念を感じさせた。7回、長谷川は左右アッパーから連打で攻勢。豊富な手数でポイントを奪った。8回、中川は左ボディを痛打するが長谷川も懸命にパンチを返した。お互いにフラフラになりながらも最後までパンチを振り回した。採点は割れたが、中川を支持。壮絶な打撃戦を制した中川が、来年のチャンピオンカーニバル出場を決めた。
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2021/10/02(土)沼田 康生大田原 佑也 (土浦)TKO勝ち
東日本新人王Sライト級4回戦
大田原と沼田によるデビュー戦対決。ゴングが鳴ると勢いよく飛び出した大田原は、右ストレートを連打したが、沼田は慌てずクリンチで凌ぐと、ジャブを突いて距離を保ちながら、リング中央からプレスをかけた。2回、ワキを締めてガードしながら前に出る大田原に対して、沼田は右ストレートを連打して一気に前に出るが、大田原も右を返した。この回、沼田は右目上を有効打でカット。3回には沼田がダウンを奪ってプレスを強めると、ロープに追い込んで最後は右ストレートを打ち抜いたところでレフェリーが試合を止めた。
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2021/09/28(火)五十嵐 友弘李 鎮宇(角海老宝石)判定負け
東日本新人王 Sフェザー級4回戦
李がジリジリと距離を詰めてジャブから右ストレートを強振。ガクッと腰を沈めさせると上下に打ち分け技術の高さを見せた。対する五十嵐は左フックから相手の懐に飛び込んで手数を増やした。李の強烈なパンチ音に会場はどよめいた。2回、五十嵐はガードを固めながら前に出るとワンツー連打で襲い掛かる。しかし、李は硬いブロックで被弾を回避すると打ち終わりに左フックを好打した。3回、五十嵐はトリッキーな動きで相手に的を絞らせず。チャンスと見るや右フックを叩きつけて奮闘。李は守備に時間を費やすが右ストレートで顔を弾きペースを渡さなかった。4回、重心を落として右フックを繰り出す五十嵐に対し、李は右ストレートで迎え撃ち有効打で上回った。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2021/09/28(火)森 朝登上野 永吉(ワタナベ)TKO勝ち
東日本新人王バンタム級4回戦
サウスポー同士の一戦、中間距離でパンチを交錯させる中、上野がワンツーを好打し先手を奪うことに成功。落ち着いた試合運びを見せた。2回、森はプレスをかけてボディ攻撃で崩してくと、ワンツーでグラつかせてペースを掌握。すると左ストレートを振り抜きダウンを演出。レフェリーはノーカウントで試合を止めた。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2021/09/28(火)坂間 叶夢縄井 愁(ワタナベ)TKO勝ち
東日本新人王Lフライ級4回戦
18歳の坂間がジャブからシャープな右ストレートを好打。縄井は被弾しながらも飛び込んで右フックを返す。しかし、坂間は距離をキープしながら的確にワンツーを決めるとワンツー左フックで痛烈に倒した。2回、坂間は相手が顔面で倒れないとみるやボディに的を絞り攻勢。ダメージを与えてコーナーまで押し込むと連打でレフェリーストップ勝ちした。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2021/09/27(月)吉田 涼高橋 拓陸(大里ナックル)TKO
東日本新人王 フェザー級4回戦
ジャブの差し合いとなるが吉田のタイミングの良い左が当たると高橋は尻もちをついてダウン。2回、吉田はジャブから組み立てるとワンツーを好打しペースを維持。3回、吉田はワンツーを叩き込みダメージを与えると左フックでガクッと腰を沈めさせたところでレフェリーが試合をストップした。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2021/09/05(日)小西 佑亮清水 直樹(M.Tジム)判定負け
東日本新人王 ライト級4回戦
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2021/08/09(月)五十嵐友弘遠山千伽都(DANGAN郡山)判定勝ち
東日本新人王 Sフェザー級4回戦
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2021/08/09(月)吉田涼選手試合結果山下翼(斎田)TKO勝ち
東日本新人王 フェザー級4回戦
試合:開始から両者ともパンチを交錯させる中、吉田がワンツーから左フックをジャストミート! 背中から崩れ落ちた山下を見てレフェリーが試合をストップした。吉田が28秒でインパクトのある勝利を飾った。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2021/07/03(土)小西佑亮山口真司(協栄札幌赤坂)1R1分46秒TKO勝ち
東日本新人王予選ライト級4回戦
試合:高校生ボクサーの山口が頭を振りながら距離を詰めて左ボディから仕掛けて積極的な攻撃を仕掛けると、左フックでダウンを先取(試合後にスリップに変更)。再開後、小西は相手のパンチを見切ると右ストレートでグラつかせて、左フックを決めてダウンを演出。レフェリーはノーカウントで試合を止めた。
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2021/05/21(金)高田朋城保田克也(大橋)5R2分12秒 TKO負け
ライト級8回戦
ライト級日本ランカー対決は、高田がジワジワと距離を詰めて右を狙うのに対し、サウスポー保田は距離を測りながら単発の左ストレートをヒット。2回も保田は左で迎え撃ちヒット数で上回りポイントを加点した。高田は、相手の左を警戒して手数が少なかったが、4回に意を決してタイミングの良い右で反撃。しかし、保田は集中力を切らすことなく左ストレートを決めると相手の右眉を切り裂いた。その後も保田はスピードの差を見せて被弾を回避し左ストレート、右フックをヒット。5回、高田の傷が深くなり2度目のドクターチェックで試合終了。
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2021/05/21(金)関根 駿佐藤 諄幸(厚木ワタナベ)2-0判定勝ち
スーパーフェザー級6回戦
両者は昨年11月に対戦して以来のダイレクトリマッチ(前回は引き分け)。初回、関根がグイグイと前に出てワンツー左フックをヒット。リズムを掴むと2回には左ボディ、右クロスと畳みかけて後退させた。後手に回った佐藤はワンツーを返すが、関根はポジションを上手く変えながらボディを叩き攻勢。3回、佐藤は右アッパーを皮切りにワンツーで反撃。我慢比べのようなタフな打ち合いが続いた。4回、関根はプッシュしながら連打を浴びせるが、佐藤は粘り強さを見せて打ち返した。5回、関根は左ボディで動きを止めるが、ここも耐えた佐藤はワンツー連打で猛追。ダウン寸前まで追い詰めた。最終6回も佐藤は豊富な手数で攻め立てフラつかせる
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2021/05/19(水)竹迫司登国本 陸(六島)1R2分46秒KO勝ち
日本ミドル級タイトルマッチ10回戦
注目の日本ミドル級王座戦。ゴングと同時に国本がアグレッシブに攻めると竹迫は真っ向から応戦。すると左フックでダウンを奪った。国本にダメージは感じられずボディを叩き反撃したが、竹迫は冷静さを保ち左ボディ、左アッパーを好打。右ストレートでグラつかせると、左右をまとめて2度目のダウンを演出。ここも立ち上がった国本だったがレフェリーは10カウントを数え上げた。竹迫が初回KO勝ちでV4を達成した。
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2021/05/19(水)坂間叶夢永里 翔(レパード玉熊)3R1分7秒TKO勝ち
50Kg契約4回戦
18歳同士による対戦は、坂間がジャブから力みのないパンチを繰り出すと右ストレートでダウンを先取。その後も左右アッパー、ワンツーで冷静に攻め立てた。永里は前に出てボディを叩くが鼻柱をカットした。2回、坂間はジャブを軸に距離をキープし技術の高さを見せる。しかし、永里も被弾しながら果敢に前に出て逆転を狙った。3回、坂間は左ボディを突き刺し2度目のダウンを奪うと、レフェリーが試合をストップした。
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2021/04/01(木)五十嵐友弘カリエンテ子安(EJカシアス)2R1分52秒TKO負け
60kg契約4回戦
子安がジャブから右につなげると、左フックを痛打。さらに左ボディも決めて幸先の良いスタートを切った。五十嵐はガードを固めながらワンツーを返すが、小安は落ち着いた試合運びでペースを握った。勝負が決まったのは2回。小安は、左ボディで動きを止めるとワンツーでダウンをゲット。立ち上がってきた五十嵐に左ボディから右ストレートで再び倒して試合を終わらせた。
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2020/12/09(水)小西祐亮石崎貴士(五代)1R 2分 43秒 TKO勝ち
ライト級4回戦
長身の小西がジャブを丁寧に突きながら距離を作ると、打ち下ろしの右でダウンを先取。立ち上がった石崎は頭を振りながら前に出るが、小西はこのチャンスを逃さずワンツー連打で攻勢。右ストレートで顔を弾いたところでレフェリーが割って入った。
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2020/11/25(水)高田朋城熊添ユウキ(石川)1R 3分3秒 TKO勝ち
ライト級8回戦
ジャブの差し合いでスタートした試合は、熊添が左ボディを好打するが高田は左を突きながらチャンスを伺う。すると、ラウンド終了直前に連打から右ショートアッパーをジャストミート。キャンバスに沈んだ熊添を見てレフェリーはカウント中に試合をストップした。ダメージが深い熊添は立ち上がれず担架で退場となった。高田が2試合連続初回KO勝ちを飾った。
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2020/11/07(土)井上岳志ワチュク・ナァツ(マーベラス)3−0判定勝ち
ダイナミックグローブ
スーパーウェルター級8回戦
WBOアジアパシフィック王者で2団体で世界ランク入りしている井上のノンタイトル戦。A級初戦で世界ランカーに挑むナァツがジャブを飛ばすが、井上は右カウンターで迎え撃つと鋭い左フックで脅かした。井上は一瞬の踏み込みから左ボディ、右ストレートをヒットするが、ナァツも臆することなく前に出て右フックで応戦。4回、ナァツは打たれながらもグイグイと距離を詰めると強烈な右フックで後退させて堂々と渡り合った。このラウンド、井上は偶然のバッティングで左目上をカット。6回、井上は上下のコンビネーションで攻め立てるが、ロープ際に追い込まれたナァツは「来い!来い!」と手招きをして打撃戦に応じた。終盤は井上がアッパーを織り交ぜた攻撃でヒットを重ねて見栄えの良さをアピールした。最終8回はお互いに最後までパンチを交錯させて譲らなかった。クリーンヒットで上回った井上が快勝した。
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2020/11/07(土)長谷川慎之介イケメン淳(三谷大和)5R1分23秒TKO勝ち
ダイナミックグローブ
スーパーフェザー級8回戦
初回、11連勝中のサウスポー長谷川が左ボディをヒットしてリズムを掴みかけるが、イケメンが右ストレートを振り抜きダウンを先取。立ち上がった長谷川にパンチを浴びせて絶好のスタートを切った。2回、長谷川は右フックから仕掛けるがイケメンは単発の右ボディストレートを決めた。3回、長谷川は左アッパーでグラつかせ流れを引き寄せる。ピンチのイケメンはクリンチで窮地を脱した。続く回も長谷川のラウンド。左オーバーハンドで顔を弾くとワイルドな左アッパー、右フックで追い込んだ。5回、長谷川が的確なパンチで攻勢をかけるとイケメン陣営からタオルが投入された。長谷川が逆転KO勝ちでランキングの座を守った。リング上でマイクを握った長谷川は「初回にダウンを喫したが、そこから相手の右を警戒することができた。勝ててホッとしている。日本タイトルに向けて良い結果を出していきたい」と飛躍を誓った。
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2020/11/07(土)関根 駿佐藤 諄幸(厚木ワタナベ)1ー0引き分け
ダイナミックグローブ
スーパーフェザー級6回戦
23歳同士による対戦は、関根がショートパンチで先制攻撃を仕掛けるが、佐藤もボディにコツコツと当てて対抗。2回、接近戦でのショートパンチの応酬となるが、関根の回転力が上回った。しかし、佐藤もペースを渡すまいと右フックで膝を揺らすと左ボディを好打した。このラウンド、佐藤は相手のパンチで右目上をカットした。3回、タフな打ち合いが続く中、佐藤がしつこく左ボディを突き刺すと、左を上下に打ち分け後退させた。4回、関根は足を使いながらジャブを軸に組み立てると、距離が縮まると豊富な手数を繰り出した。対する佐藤は間合いを詰めて左フックをヒット。互角の打ち合いが続き意地と意地がぶつかり合った。最終6回も両者とも最後まで渾身のパンチを振り続け試合終了のゴング。結果は引き分けだったが、好ファイトを演じた両者に大きな拍手が送られた。
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2020/11/07(土)高橋拓磨清田広大(スパイダー根本)1R2分47秒TKO勝ち
ダイナミックグローブ
66Kg契約6回戦
約11年3ヶ月ぶりにリングに上がったサウスポー清田がジリジリと距離を詰めるが高橋は冷静に対応。距離を取りながら好機を伺うとワンツー、左ボディを好打。右ストレートを叩きつけると、清田は糸が切れたようにキャンバスに倒れ込んだ。ダメージの深さを考量したレフェリーが試合を止めた。強打を爆発させた高橋がデビューから6戦全勝(6KO)とした。敗れた清田はボクサー定年37歳を迎えたためこれがラストファイトとなった。
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2020/10/31(土)森 朝登神津徳臣(角海老宝石)2−0判定負け
東日本新人王準決勝バンタム級4回戦
サウスポー森が出入りを意識したボクシングで先制攻撃。左ストレートを好打すると、足を使って回り込み相手に的を絞らせない。対する神津は、長いリーチを活かして右ボディストレートで体力を削りにいった。2回、両者ともにクリーンヒットはないもの、反応の良さを見せて緊張感のある攻防。3回、ギアを上げた神津は、右ストレートで顔を弾くと左ボディ、左フックを痛打。森も押し負けず左ストレートを叩き込んだが、このラウンドは神津がジャッジに攻勢をアピールした。4回も両者ともにスタミナを切らさずパンチを交錯させたが、神津の有効打が上回った。好ファイトを制した神津が勝ち上がった。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2020/09/25(金)五十嵐 友弘奈良井 翼(RK蒲田)4R 57秒KO負け
東日本新人王予選スーパーフェザー級4回戦
ゴングと同時に勢いよく突っ込んだのは五十嵐。左ボディから左右とコンビネーションをつないだ奈良井は距離をとって、前に出てくる五十嵐に有効打を許さず。2回、スイッチを見せた五十嵐に対して、右ストレートと左ショートでポイントを稼いだ。するとこの回の終盤、距離が高くなったところで奈良井が左ショートフックでダウンを奪った。立ち上がった五十嵐は追撃を逃れた。会場から大きな拍手が続いた3回、奈良井が的確な左フックで五十嵐がぐらつかすと右ストレート、左ボディとパンチを当てるが、五十嵐は怯まず。終盤にコーナーに下がりながらバランスを崩した奈良井が右ストレートでダウンを奪われたが、ダメージはなく立ち上がった。最終回、コーナーに追われた奈良井は、五十嵐の連打にも落ち着いて左フックを合わせてダウンを奪った。ここで赤コーナーから棄権の申し出。レフェリーが試合を止めた
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2020/09/25(金)リッキー長谷川吉田 諒(イマオカ)3R1分24秒TKO負け
東日本新人王予選フェザー級4回戦
サウスポー長谷川と長身吉田の一戦。ゴングと同時に一気に前に出た長谷川に対して、距離をとって左右のロングを打ち込む吉田。試合が動いたのは長谷川のワンツー。右フックからの左ストレートでダウンを奪った。立ち上がった吉田にショートの左右を連打した長谷川だが仕留めきれず。2回は右ストレートを鋭く打ち込んだ吉田に長谷川も左ストレートで応戦。吉田の右ストレートの連打にも吉田は耐えた。試合が決まったのは3回。頭をつけて打ち合った両者だが、吉田の左ショートに長谷川が右耳から出血しながら、吉田の右をもらってダウン。タンカーも用意されたが、自力でリングを後にした。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2020/09/24(木)内山大志柿元 蓮(ワタナベ) 0−2判定負け
東日本新人王予選フェザー級4回戦
内山が長いリーチを活かしながら左ボディ、さらに右クロスを好打。対する柿元はブロックしながらワンツー連打で応戦。2回、柿元は細かくまとめて持ち味を発揮したが、内山も3回になると真っ向から打ち合いに応じ右ショートアッパーからワンツーを決めて対抗した。最終4回も一歩も引かずパンチを交錯させたが、手数を増やした柿元がわずかに抜け出した。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2020/09/24(木)森 朝登古谷拓己(ワタナベ)2−0判定勝ち
東日本新人王予選バンタム級4回戦
古谷がジリジリと距離を詰めながら積極的な攻撃で仕掛けるのに対し、サウスポー森は左右に動きながら単発の左ボディストレートをヒット。古谷は右ボディを叩きつけると、鼻血を流しながらも手数で押し込み果敢に攻め立てた。しかし、森もスピードを活かした攻撃で見栄えの良さをアピール。4回、森はワンツーで顔をのけぞらせるが、負けじと前に出る古谷を振り切った。ジャッジ2者の支持を得た森が接戦を制した。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2020/08/18(火)リッキー長谷川豊田和也(小熊)1R1分30秒 KO勝ち
東日本新人王予選フェザー級4回戦
豊田が左フックを打ち込むが、サウスポー長谷川は真っ向から応戦すると上下に打ち分け攻勢。ロープに詰めてボディにパンチを集めると、連打を浴びせてダウンを演出。立ち上がった豊田だったが10カウントが数え上げられた。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2020/08/03(月)五十嵐 友弘渡辺顕也(小熊)3−0判定勝ち
東日本新人王予選スーパーフェザー4回戦
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2020/07/22(水)ユータ松尾中川健太(三迫)9R1分55秒負傷判定負け(0−3)
チャンピオンカーニバル日本スーパーフライ級タイトルマッチ
昨年12月に王座に返り咲いた中川の初防衛戦。サウスポー中川がジャブで距離を測りながら、右フックをヒット。さらに足を使って回り込み左オーバーハンドを決めて上々のスタートを切った。2回、松尾はジリジリと距離を詰めるが捕まえきれない。続く回も中川のアウトボクシングが冴え渡りジャッジに攻勢をアピールした。4回、松尾がしつこく前進して右ボディで体力を削りにいくとワンツーを叩き込み反撃した。前半終了時の公開採点は48-47×2、49-46×1で中川がリード。6回、中川が右フックで膝を揺らすとワンツーで攻勢。しかし、松尾もよく踏ん張り右ストレートで応戦した。終盤に入っても中川が冷静に試合を組み立ててポイントを加点した。9回、偶然のバッティングで中川は左目上、松尾は前頭部をカット。2度目のドクターチェックで両者ともに傷が深くなり負傷判定へと持ち込まれた。終始、優勢に進めた中川が初防衛に成功した。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2020/01/18(土)竹迫司登細川チャーリー忍(金子)判定勝ち3-0
OPBF東洋太平洋ミドル級タイトルマッチ12回戦
:昨年10月の決定戦でOPBF王座に返り咲いた細川と日本同級王者竹迫による強打者同士の一戦。前回果たせなかった初防衛を目指す細川は立ち上がり、高低差をつけた左を散らしリズムを計るが、KO率90%超の竹迫は冷静に中間距離を保ち、細川の打ち終わりに左ボディ、右クロスをヒットした。初回から危険なパンチが王者を捉えたが、細川は効いたそぶりを見せずに速い右を返す。2回も竹迫の右ストレートが細川に突き刺さるが、これはガードの上。続けて左右フックを浴びた細川も左フックで竹迫の体勢を崩し、見ごたえのある打ち合いが続いた。3回、竹迫は離れ際の回転力で差をつけるが、細川は顔色を変えずに上へのパンチを見切り、ワンツー、ボディで対抗。4回もガードを固める細川に竹迫が打ち下ろしの右、左ボディで攻め込むと、細川もさすがに焦りの表情を見せたが、すぐさまワンツーを返し、竹迫のスタミナ切れを誘った。4回終了時の採点はジャッジ3者とも40-36で挑戦者を支持。5回、竹迫は右ボディで体を折る細川に対し、さらにパンチをまとめ追撃を掛けるが、徐々に追い足は鈍くなり、6回はホールドが目立った。7回は竹迫が再び強打をまとめ攻勢をアピール。細川は先に仕掛けたいが、竹迫が上手く距離を使い分け、細川のリズムを崩した。しかし、8回は細川がボディの好打から攻めに転じ、竹迫をコーナーに押し込んでパンチをまとめる。この回までの途中採点も80-72で挑戦者リードは変わらず。倒しかない細川は竹迫の猛打に晒されながらも前に出るが、詰めたところで密着され、離れては竹迫に先手を許してしまった。終盤に入っても挑戦者のスタミナと攻撃力は目立って落ちず、後半勝負に賭けていた王者陣営は大きな誤算となった。細川の粘りに竹迫も決定機を作ることはできなかったが、序盤からの主導権を最後まで離さず、ほぼフルマークの判定勝ちでOPBF王座を奪取した。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2020/01/18(土)井上岳志チェン・スー(中国)2R終了TKO
WBOアジアパシフィックスーパーウェルター級タイトルマッチ12回戦
2度目の世界戦を目指す井上が長身のサウスポー挑戦者を迎え初防衛戦に臨んだ。立ち上がり、初来日のチェンは長いリーチを生かした右ジャブを散らし左のタイミングを計る。対し、井上はフェイントをかけながら左であおると、突っ込みすぎることなく初回からワンツーを好打。すると終了間際に左フックから右を返し、幸先の良いダウンを奪った。ゴングに救われたチェンは2回、ペースを上げ圧力をかけるが、左は井上に読まれて空振。逆にボディまで効かされて守勢に回った。この回の終盤左アッパーで井上を脅かしかけたが、再び右ストレートを痛打し2度目のダウンを喫した。ここもゴングに救われたチェンだが、インターバルで棄権を申し出、レフェリーが了承。井上が2回終了TKO勝ちで初防衛に成功した。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2020/01/18(土)高橋拓磨レオナルド・ドロニオ3R2分7秒TKO
65㎏契約6回戦
アマ101戦、18年6月にプロデビューしここまで4戦4勝4KOをマークする高橋はフィリピンランカーのドロニオに対し、序盤から強烈な右ストレート、左フックをヒット。しかし、日本で5戦を経験しているドロニオも上体を振って芯を外すとワンツー、フックで対抗し1分半過ぎにカウンターの左フックで先生のダウンを奪った。ここはよろけながらも起き上がった高橋だが、ダメージが残り、終盤に右クロスから左フックを返され2度目のダウンを喫した。劣勢の高橋は2回、ジャブをついて組み立てなおし、逆ワンツーでドロニオを押し返すと、3回序盤に左フックで倒し返した。再開後、火が出るような打ち合いで両社の左フックが決まる中、高橋が執念の連打でドロニオを押し込み、ドロニオが崩れたところでレフェリーが救出。高橋が逆転勝利で5連続KO。無傷の5勝目を挙げた。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2020/01/18(土)リッキー長谷川坂本佳朗(本多)判定負け0-2
フェザー級4回戦
サウスポーの長谷川が速いジャブをついて前に出ると、坂本もあおられながら左フック、右ストレートを返し、立ち上がりから激しい打ち合いとなった。2回に入ると長谷川が右ストレートを嫌がり下がる場面が目立ったが、坂本も左ストレートを警戒し、思うように仕掛けられなかった。すると3回は長谷川が手数を増やし押し返すが、右を痛打されてしまい、流れを変えるまでには至らず。最終4回は五分の打ち合いに持ち込んだが、判定は坂本に軍配が上がった。
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2019/12/23(月)内山大志布崎清治(本多)1R 1分37秒 TKO負け
フェザー級4回戦
ガードを固め前に出る内山に対し、先に距離をつかんだ布崎がワンツー、フックで迎え撃ち、1分過ぎに右ストレートでダウンを奪った。立ち上がった内山だが、レフェリーはダメージを考慮し腕を交差した。
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2019/12/22(日)ユータ松尾久高寛之(仲里)判定1−1引き分け勝者扱い
日本スーパーフライ級最強挑戦者決定戦
まずは松尾がすぐに仕掛け、左ボディーからフックで前にでるが、久高も右ボディーストレートを伸ばし、序盤はボディーの打ち合いとなった。パンチの精度に欠けた松尾は後半に入るとさらにペースアップし距離を潰しボディ、打ち下ろしの右を打ち込むが久高はL字ガードでいなすと左ボディーで対抗。6回には右のショートをカウンターで決め、松尾にたたらを踏ませた。さらに連打をまとめた久高続く7回にも右ストレートを好打するが、松尾も左ボディから右フックを返し譲らず。最終8回も激しく打ち合ったがどちらも決定打は生まれず判定は1−1のドロー。優勢点を取った松尾が勝者扱いとなり、来年の日本王座挑戦権を得た。
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2019/12/02(月)高田朋城橘ジョージ(協栄)1R 54秒 TKO勝ち
ライト級8回戦
初回、昨年の全日本新人王の橘がジャブを散らしながら距離を探るが、高田の右カウンターが炸裂。豪快に倒れた橘を見てレフェリーはノーカウントで試合を止めた。高田が見事なワンパンチKO勝ちで日本ランカーを撃破した。
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2019/11/19(火)鈴木雅弘松本北斗(シャイアン大嶋)5R 2分7秒負傷判定2−1
スーパーライト級6回戦
ランカー初挑戦の松本が前の手を伸ばしながらワンツーを打ち込み距離を作るが、鈴木は冷静に対応すると鋭い左フックを決めて先手を奪う。ペースを取りたい松本はワンツーから攻め立てるが、鈴木は固いブロックで被弾を回避した。3回、鈴木は右ストレートで膝を揺らすとジリジリと距離を詰めて攻勢。パンチを浴びた松本は右頬が内出血し腫れ上がった。守勢を強いられていた松本だが、4回にワンツーでグラつかせ逆転のチャンスを作るが、鈴木は顔色一つ変えず左のロングフックで主導権を渡さない。5回、松本は偶然のバッテイングで左目上をカット。松本は積極的な攻撃を展開したが2度目のドクターチェックで試合がストップ。負傷判定へと持ち込まれた。ジャッジは割れたが鈴木を支持した。
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2019/10/31(木)五十嵐友弘松崎慎吾(ワタナベ)2R 37秒TKO勝ち
スーパーフェザー級4回戦
五十嵐が変則的な動きからグイグイと迫ると開始30秒で右フックを振り抜きダウンを演出。その後もワイルドな攻撃でダメージを与えた。守勢を強いられた松崎は2回、ワンツーを繰り出し反撃するが、五十嵐の勢いを止めることができず猛攻を受けるとレフェリーが割って入った。
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2019/10/26(土)森朝登富岡浩介4R2分59秒 TKO負け
バンタム級4回戦
サウスポー同士の一戦は、2戦目の富岡がジャブの差し合いで早くも距離を掴み、左ストレートをヒットさせ先制。森も体を柔軟に動かし間合いを潰すと左ボディー、右フックで反撃するが、2回は富岡の出入りに手を焼き、ペースを上げるも有効打で上回られた。富岡は以降もフットワークを駆使し、右で煽っては相手の入り際に左ストレートを合わせポイントアウト。残り10秒切ったところで左カウンターで倒し、ノーカウントでのレフェリーストップ。
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2019/10/19(土)井上岳志アニルット ネルンディ1R1分39秒KO勝ち
70.5キロ級10回戦
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2019/08/08(木)鈴木雅弘有岡康輔 日本ライト級6位2R2分18秒KO勝ち
ライト級8回戦
試合:アマ90戦のキャリアを引っさげ、昨年11月にB級デビューした鈴木が3戦目で日本ランカーにアタック。ここ2年負けなしの有岡とジャブを差し合うと、開始40秒に右のカウンターでダウンを奪った。再開後、有岡もワンツー、ボディで勝負を掛け押し返すが、打ち終わりにジャブ、左フックを合わされると、2回終盤に左ボディを抉られ2度目のダウン。今度はうずくまったまま立ち上がることができず10カウントを聞いた。鈴木が逸材ぶりを発揮し、有岡の日本ランキングを奪った。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2019/08/03(土)竹迫司登加藤収二(中野サイトウ)8R終了TKO勝ち
日本ミドル級タイトルマッチ10回戦
試合:前回、サウスポー挑戦者に苦戦し、三者三様のドローで防衛に成功するもパーフェクトレコードが10でストップ。悔しさを味わった竹迫と、剛腕王者をあと一歩まで追い込み評価を高めた加藤のダイレクトリマッチ。両者の応援が入り乱れるなかスタートした試合は、細かく右ジャブを散らした加藤が左ストレート、アッパーに繋げまずまずの立ち上がりを見せる。しかし、今回の竹迫は多少の被弾はお構いなしに距離を詰めると、左フック、ボディ、右クロスと初回からエンジン全開で加藤の足を封じた。2回も竹迫がミドルレンジから右を好打し追い込むが、加藤も押し込まれながらジャブ、左アッパーを返し応戦。加藤のガードは機能したが、序盤はそれを上回る竹迫のプッシュが光った。すると3回は無理に突っ込まず、加藤のサイドステップに右を合わせはじめた竹迫。ペースが落ちたことで加藤に付け入る隙を与え、左を返されたが、4回は左フック、右ストレートで攻勢に。タフネスを誇る加藤もさすがにダメージの色が濃くなったが、今度は5回に加藤が右のカウンターからチャンスを作り、竹迫を猛追した。腰を落とした竹迫もここを踏ん張り、凄まじい打ち合いのなか、右の強打を加藤に効かせた。5回までの途中採点は49ー46、49ー46、50ー46で王者がリード。この採点を聞いた竹迫は、6回も右の強打で追い加藤を逃さず。加藤も左ストレート、右フックで必死に食らいつき、7回には再び左のショートで竹迫の体勢を崩したが、いよいよガードが追い付かなくなり危険水域に。8回は竹迫も打ち疲れたのか被弾が目立ったが、体を前に押し出しワンツーを浴びせると、終了間際に怒涛のラッシュでダウンを奪った。これはゴング後のダウンとなったが、加藤は9回に入ることができず、この回のインターバルで棄権。竹迫が8回終了TKO勝ちで決着をつけた。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2019/08/03(土)井上岳志 WBO世界SW8位コムサン ポンセーン(タイ)WBOAP-同級5位2R2分24秒KO勝ち
WBOアジアパシフィック・Sウェルター級王座決定12回戦
試合:この王座の前チャンピオン井上が、1月の世界初挑戦からの再起に臨んだ。ポンセーンは50戦のキャリアを誇り、過去に日本人選手と4戦しているタイのベテラン。この相手に井上は得意とする接近戦を封じ、8か月の準備期間で磨いたジャブで先手を取る。ポンセーンも体を振り、距離を詰めては左右を叩きつけるが、井上は中間距離を保ち、打ち終わりにステップインし左ボディを打ち込んだ。ガードを固め外と中の攻撃を使い分ける井上に対し、ポンセーンも2回はペースを上げ前に出る。ボディを削りにかかるが、井上も左右の強打で押し返すと、最後は左ボディで破壊。ポンセーンに10カウントを聞かせるKO勝ちで、世界戦前に返上した王座への返り咲きに成功した。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2019/08/03(土)高橋拓磨シティデット バンディ(タイ)WBOAP・SW11位6R1分16秒TKO勝ち
ウェルター級8回戦
試合:昨年6月にB級デビュー、ここまで3戦3勝3KOの高橋がランカーに初挑戦。サウスポーのバンティは中間距離をキープすると高橋の打ち終わりを狙い、左フックを振り回して攪乱するが、2回に右ストレートを痛打されるとこの回終盤には右ボディ、左フックと返され腰が引けた。高橋もサウスポーとの距離が掴めず、突っ込みがちになる場面は多かったが、コツコツと詰めては右を打ち込んだ。すると6回、右ボディを効かせると狙いすました右ストレート一閃。タイ人をキャンバスに沈め、10カウントを聞かせた。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2019/08/03(土)山本要伊佐春輔(川崎新田)判定負け
ミニマム級6回戦
試合:2年前の対戦で競り勝っている伊佐が、速いジャブでリズムを取りに出ると、1分過ぎにプレスの山本に左右をまとめ腰を落とさせた。その後もワンツー、左フック、右アッパーと細かくパンチを散らしたが、山本も距離を潰してはワンツーを軸に回転のあるコンビネーションで対抗。3回はボディ、アッパーと我慢比べの打ち合いから、出入りの足を活かした伊佐が有効打で上回った。山本も4回以降はリズムを変えてのステップインで伊佐を後手にさせるが、伊佐も押し切られることなく要所でヒットを奪い、ラストはありったけの手数で山本を攻略した。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2019/08/03(土)リッキー長谷川丸谷雄亮(高崎)判定勝ち
ライト級4回戦
試合:サウスポー対決は、デビュー戦の長谷川が好戦的な丸谷を右ボディ、左クロスで迎え撃ちスタート。激しい応酬が続くなか、長谷川が右フックを好打し押し返すが、手数で上回る丸谷も初回終盤にワンツーで長谷川の腰を落とした。2回も我慢比べの打ち合いで始まり、ダメージ、スタミナの消耗ともにまったくの互角。3回に入ると長谷川が上下の打ち分けで突き放したが、丸谷も気持ちで前に出ると、最終4回はガス欠を起こした長谷川を再び手数でプッシュした。難しい採点となったが、ジャッジ2者の支持を得て長谷川が勝利。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2019/05/01(水)山本要新冨 凌(JBスポーツ)判定勝ち
ミニマム級6回戦
試合:初6回戦の山本が速いジャブを突いて積極的に仕掛けると、新冨も中間距離から左ボディ、右ストレートで応戦。立ち上がりは山本の手数に押されたが、相撃ちを厭わず前に出ると攻撃のテンポが上がり、流れを引き戻した。2回以降も互いにハイペースのまま打ち合い、どちらかがパンチをまとめればすぐに一方もまとめ返す一進一退の展開に。4回に入ると、ここまでボディを削られた山本が僅かに後退したが、5回は再び手数を増やし挽回。新冨も気持ちを切らさずに打ち合い会場を沸かさせたが、山本が割れたジャッジをものにし、5勝目を挙げた。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2019/04/21(日)ユータ 松尾奥本貴之(グリーンツダ)日本Sフライ級チャンピオン0−2判定負け
日本Sフライ級タイトルマッチ
試合:挑戦者の松尾がプレスをかけて右ボディを狙うと左フックを好打。それに対しサウスポー奥本はサークリングしながらジャブを散らして対抗した。2回、奥本は左アッパーで迎え撃つとワンツーをヒット。3回、松尾は固いガードからジリジリと間合いを詰めて左フック、ワンツーを決めて相手の顔面を紅潮させた。続く回は奥本が打撃戦を仕掛けると回転力を上げて応戦。このラウンド、松尾は偶然のバッティングで左目尻をカット。5回、松尾はワンツーで奥本の左目上を切り裂くと圧力をかけて攻め立てた。前半終了時の公開採点は48-47×1(松尾)、48-47×2(奥本)と割れた。7回、松尾はショート連打から右を叩きつけて膝を揺らすが、奥本も強気に打ち返しチャンピオンのプライドを見せた。8回、奥本はハンドスピードを上げてワンツー連打からサイドに回り込みジャッジに攻勢をアピール。9回、松尾はワンツーで顔を弾くが、奥本は倍返しで主導権を渡さず。10回、激しい打撃戦を繰り広げたが奥本がワンツーで膝を揺らすと連打でポイントを奪った。1者はドローとしたが2者が奥本を支持し激戦を制した。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2019/04/09(火)森朝登小津 諒弥(ワタナベ)2R 2分 27秒 TKO勝ち
東日本新人王バンタム級予選
試合:サウスポー森がジャブを散らし距離を作ると、相手のパンチを足を使い巧みにかわした。対する小津は被弾しながらも果敢に前に出て左ボディで動きを止めにかかった。2回、森は上下に打ち分けダメージを与えると、左ストレートを振り抜き先制のダウンをゲット。立ち上がってきたところを左ストレートを決めてキャンバスに沈めた。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2019/04/01(月)高田朋城酒井孝之 OPBF#L13位判定負け
ライト級8回戦
試合:引き分けをはさみ6連勝中の酒井とワールドスポーツジムの若頭高田が対戦。ゴングと同時に奇襲をかけた酒井が右の初弾を効かせたが、高田もガードを固めしのぐと左フック、右アッパーを返し、序盤から頭を接触させての打撃戦が続いた。すると酒井が徐々に圧され始めたが、引かずにボディから細かくパンチを繋げ、3回は手数で高田を上回った。4回は高田が回転力を発揮し、アッパーを突き上げたが、酒井も高田の腰が浮いたところにワンツー、詰めては左右のショートを打ち込み譲らず。後半に入ってもリング中央での我慢比べが続き、6回は酒井が僅かに手数で上回ったが、高田も7回は押し返し右アッパーを好打。最終8回も両者スタミナと気力を出し切る壮絶な打ち合いで会場を沸かせ、手数で勝った酒井に軍配が挙がった。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2019/03/02(土)竹迫司登 日本ミドル級チャンピオン加藤 収ニ(中野サイトウ)#1位三者三様引きわけ
日本ミドル級タイトルマッチ
デビューから10連続KO勝ちで、昨年の年間表彰で新鋭賞に選ばれた竹迫の2度目の防衛戦。前王者の西田光(川崎新田)を下して挑戦権を手にしたサウスポー加藤を迎えた。

 大応援団の声援を受ける加藤がジャブを盛んに突き、竹迫がガードを固めながら前へ。パワーのある竹迫が加藤をコーナーに、ロープ際に追い込むが、加藤は手数で対抗し、近距離でうまくジャブ、アッパーを使ってショートパンチをヒットした。

 竹迫は前に出るものの、動きながらコツコツと手を出す加藤をとらえられず、思うような攻撃ができない。5回は両者が激しく打ち合い。半を終わって挑戦者が48-47×2、49-46でリードした。


挑戦者の加藤(左)は最後まで竹迫を苦しめた
 後半は劣勢の竹迫が前に出続けた。加藤の細かいパンチをもらうシーンは相変わらずだが、右と左ボディで加藤を徐々に削っていった。さいごまで攻め続けた竹迫が何とかドローに持ち込んだ

 連続KOがストップした竹迫は10勝10KO1分。「サウスポーは苦手だった。攻めづらくてズルズルいってしまった。加藤さんは打ってもすぐ打ち返してきて気持ちが強いと思った。再戦? 僕ももう1回やりたいです」とコメントした。



 善戦したものの惜しくも及ばなかった加藤は10勝6KO1敗2分。控え室で目に涙をためながら「下がらないのが目標だった。相手のパンチは芯でもらわなかったけど、後半は相手のプレッシャーが強くなって、勝ちきれなかったのが自分の弱さ」と話した。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2019/03/02(土)高橋拓磨ジョネル ダピドラン(比)#6位1R 1分 25秒 KO 勝ち
ウェルター級8回戦
試合:プロ3戦目で初8回戦に臨んだ高橋は、立ち上がりこそ10勝(6KO)3敗のダピドランが長身から繰り出す左右の強打にガードを固めさせられたが、ジャブでリズムを掴むと1分過ぎに左ボディからワンツー、さらに右ストレートを決めダウンを先取。崩れ落ちたダピドランに10カウントを聞かせた。これで高橋はデビューから3連続KO勝利!




日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2019/03/02(土)鈴木雅弘ケルビン テノリオ(比)判定勝ち
Sライト級6回戦
試合:アマ90戦のキャリアをマーク、今回がプロ2戦目となる鈴木が4勝(2KO)4敗のテノリオを迎えた。立ち上がり、速いジャブを散らし相手の力量を計った鈴木は、1分が過ぎるとジリジリと距離を詰め右ストレートを狙った。テノリオも左右の強打を積極的に振るうが、左ボディを効かされると動きが鈍り、早くも防戦一方の展開に。鈴木はジャブから丁寧に組み立て決して攻め急がなかったが、3回はボディへの連続攻撃から上に返し、テノリオをダウン寸前まで追い込んだ。4回以降は正面に立つのを避けたテノリオを捉えるのに時間がかかったが、左ボディで弱らせKOの期待を高めた。しかし、テノリオもギブアップしそうな状況で持ちこたえ、最終6回は左右を振り回し最後までリングに立ち続けた。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2019/01/27(日)井上岳志 WBO#3ハイメ・ムンギア WBO SWチャンピオン判定負け
WBO世界Sウェルター級タイトルマッチ@米国・ヒューストン トヨタセンター
WBO世界S・ウェルター級タイトルマッチが26日(日本時間27日)、米ヒューストンのトヨタ・センターで行われ、挑戦者の井上岳志(ワールドスポーツ)は王者ハイメ・ムンギア(メキシコ)に0-3判定負け。ムンギアは3度目の防衛に成功した。スコアは120-108×2、119-109。

 身長で10センチ上回るムンギアは脚を使いながらジャブで距離をキープし、井上が距離を詰めようとする予想通りの立ち上がり。井上はロングからいきなり右フックを振り下ろし、ムンギアをロープに押し込み、巻き込むような右を見舞っていった。

 ムンギアはワンツー、返しの左ボディを打ち込んでボクシングを組み立てる。井上のガードを固めて執拗に前に出るスタイルはやりづらそうに見えるが、手数で井上を上回り、ジャッジにアピールした。

 ムンギアは3回、左ボディを立て続けに打ち込んで、井上の前進を止めにかかる。5回には左フック、左ボディを決めて井上を突き放しにかかる。しかし井上も6回、負けじと接近戦で右をヒット。ムンギアの左を食らうが、井上はタフだ。下がらずに打ち合い、試合は白熱した。

 井上は多少の被弾をものともせず、前進を繰り返した。8回には接近戦で右フック、左フックをムンギアの顔面に決めて場内をざわつかせる。ムンギアはやや疲れてきたか。




ムンギアは「いい経験になった」と試合後、井上の実力を認める発言も


 井上は終盤も圧力をかけるが、手数はやや減ってきた印象。ムンギアのボディ攻撃を浴び、10回は王者の左フックでグラついたが、なんとかバランスを保ってダウンを免れ、終了のゴングまで接近戦に活路を見出す己のスタイルを貫いた。

 スコアは開いたが、強打のムンギアを相手に井上らしさは出せた試合だった。ムンギアは32勝26KO無敗。井上は13勝7KO1敗1分。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2018/11/07(水)高橋拓磨ジョーフェア・モンタノ(比国)2R0分42秒TKO勝ち
Sライト級6回戦
試合:6月にB級デビューした高橋が9勝(8KO)3敗1分の強打者、モンタノを迎えプロ2戦目に臨んだ。左構えのモンタノは高橋の入り際に速いワンツーを繰り出し、先に右フックをヒット。高橋も右ストレートからの逆ワンツーで対抗したが、2回の立ち上がりに左を浴びて体が泳ぎ、連打で倒されてしまった。しかし再開直後、前に出たモンタノに狙いすました右がジャストミート。ダウンを奪い返されたモンタノはカウント中に立ち上がったが、足元がフラつきストップ。高橋が逆転のTKO勝ちで2勝目を挙げた。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2018/11/03(土)佐々木左之助(ワタナベ)

2R 2分 11秒 TKO 勝ち(竹迫は初防衛に成功)
日本ミドル級タイトルマッチ VS 佐々木左之助(ワタナベ)
竹迫が2RKOで初防衛成功!デビューから10連続KO達成!
試合:9戦全勝9KOを誇る竹迫が、元日本王者を迎え初防衛戦に臨んだ。交通事故を乗り越え、5年半ぶりの王座返り咲きを目指す佐々木は、ゴングが鳴ると先手を意識し左ジャブで踏み込んでは右ストレートに繋げるが、竹迫もワンツー、左フックを返し、早くもショートレンジでの迫力ある打ち合いを見せた。佐々木は右アッパーを好打しながらも竹迫の左フックでバランスを崩し、終了間際にも右ストレートから左を返され完全に腰を落としてしまった。ここはゴングに救われたが、続く2回も竹迫の猛攻の前にピンチが続き、早くも顔をうっ血させ危険な状態となった。それでも前に出ては左フック、右アッパーを返し食らいついたが、強烈な右を効かされると足が言うことをきかずに後退。ここでラッシュを受け、レフェリーに救出された。見事2回TKO勝ちで初防衛に成功した竹迫は、全勝記録を10に伸ばした。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2018/11/03(土)鈴木雅弘 アントニオ・シエスムンド(比) 6R 1分 55秒 TKO 勝ち
Sライト級6回戦
鈴木雅弘B級デビュー戦
試合:最初の接触で強烈な左ボディを叩きこんだシエスムンドに対し、これがB級デビュー戦となるアマチュア90戦の鈴木は、立ち上がりこそ相手を見定めていたが、徐々にペースを上げると的確なジャブを突き上下に打ち分けた。以降も左ボディで相手の足を止め、打ち終わりにワンツーを打ち込んだが、シエスムンドも踏み込んでは左右の強打で対抗し、鈴木に主導権を握らせなかった。前半までにボディを削られたシエスムンドは、後半に入り明らかにペースを落としたが、ガードを固め前に出ては左右を振るうスタイルは崩さず。鈴木はカウンターを狙いすぎてか手数を落とし、明確なポイントまでは奪えなかった。それでも最終6回は鈴木が左ボディで押し下げ、体をくの字に曲げたシエスムンドをダウン寸前まで追い込むと、最後は右ストレートを浴びせレフェリーストップを呼び込んだ。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2018/11/03(土)森朝登 ○冨田 風弥(伊豆) 4R 1分 16秒 TKO 負け
バンタム級4回戦
試合:サウスポー同士の一戦は、長身の富田がガードを固めながら体を振ってプレス。2戦2勝2KOの森に的を絞らせず、中に詰めてはワンツーを好打したが、森も開始2分を過ぎたあたりから富田の打ち終わりに左右を細かくヒットさせた。2回は出入りの足を使いはじめた富田だが、試合巧者の森は前の手で距離を測っては隙あらばパンチをまとめ攻勢。しかし、3回はポイントを取り返すべく再び打って出た富田のワンツーが森の顔面を捉えた。最終4回は森も打って出るが、リーチで勝る富田のワンツー、右フックが上回り、ロープ際でパンチをまとめたところでレフェリーが割って入った。2戦目での富田の白星は伊豆ジムの初勝利ともなった。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2018/11/03(土)内山大志 掛川 廉(石川) 3R 2分 47秒 TKO勝ち
フェザー級4回戦
試合:デビュー戦の掛川がワンツー、ボディと手数を出し前に出るが、スタミナが続かず内山に反撃を許してしまう。しかし、2分過ぎに右ストレートでダウンを奪うと、さらにペースを上げ連打でプッシュ。内山をストップ寸前まで追い込んだが、2回はやはり疲れが隠せず、我慢比べの打ち合いが続いた。3回は内山が強引に押し込み手数で上回ったが、掛川も鼻血を出しながら右ストレートで対抗。しかし被弾が目立ち、右を痛打されたところでレフェリーが試合を止めた。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2018/10/12(金)ユータ松尾

日本Sフライ級1位

レイ・オラレス(FLARE山上)

同級2位

5R 1分15秒 KO勝ち
Sフライ級最強挑戦者決定戦8R VSレイ・オラレス(FLARE山上)
ユータ松尾5ラウンドKOで、日本タイトル挑戦権獲得!
試合:初回、サウスポーのレイがジャブで距離を測るのに対し、松尾はガードを固めながら間合いを詰める。2回、レイはジャブからワンツー、右のダブルをヒット。松尾は固いディフェンスでダメージを最小限に抑えながら単発の右をボディに返す。守備の時間が多かった松尾は、3回になるとプレスを強めて左ボディ、ショート連打で反撃。4回開始早々、松尾は左フックを振り抜き先制のダウンをゲット。打ち合いに持ち込むとロープ際で右ボディアッパーで2度目のダウン。大ピンチのレイだが、ここで右アッパーを直撃させ、ふらつかせるとダウン寸前まで追い込んだ。ダメージから立て直した松尾は5回、右ストレートをねじ込み3度目のダウン。カウント途中にタオルが投入された。激戦を制した松尾が勝ち抜いた。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2018/09/24(月)高田朋城小畑武尊4R 2分 51秒 負傷判定勝利
Sライト級6回戦 VS小畑武尊(D東保)
大分決戦!高田右ストレートでダウン奪い負傷判定勝利
試合:初回、ワンツーを狙って距離を定める高田へサウスポーの小畑が右ジャブを伸ばし様子を伺う。小畑が左ストレートを好打すれば高田も右ストレートで小畑の膝を揺らす一進一退の打撃戦の様相となった。2回、距離の噛み合った両者は更に距離を縮め頭を着けた打ち合いとなり、小畑がコーナーへと詰めて連打を打ち込むも高田が互角の手数を返し押し返すと、連打の中で右ストレートをクリーンヒットさせダウンを先制する。3回に入るとペースを落ち着かせた小畑がガードを固め左を要所でヒットさせるが高田のプレスも圧力を増して右を好打していった。KO決着の予感が高まる中で小畑が偶然のバッティングにより左目上をカット。傷は深く4回途中で試合が止められた。ダウンポイントが物を言った負傷判定は高田をジャッジ2者が支持。敵地へ乗り込んだ高田が勝利を手にした。
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2018/07/31(火)山本要高田 勇仁(ライオンズ)判定負け
東日本ミニマム級新人王予選 VS高田 勇仁(ライオンズ)
初回、山本が積極的にせていくとワンツーをヒット。対する高田は左ボディを叩いて体力を削りにきた。2回、高田がワンツーを決めれば、山本もお返しとばかりにワンツー、左フックを決めて対抗し、お互いに一歩も引かず激しい打ち合いを見せた。続くラウンドも手数を緩めずタフなファイトを展開。4回も変わらず手数を出し合ったが、高田の右ストレートがジャッジに攻勢をアピールした。接戦を制した高田が次戦にコマを進めた
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2018/06/22(金)森朝登長岡 大樹(フラッシュ赤羽)1R 0分51秒TKO勝ち
バンタム級4回戦
試合:サウスポー同士の一戦は、互いに様子見の展開から2戦目の森が狙いすました左を浴びせダウンを先取。いきなり倒された長岡もすぐに起き上がるがフラついてしまい、続行不能と判断したレフェリーにより止められた。森はこれで2戦連続のKO勝ち。
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2018/06/02(土)竹迫司登

日本ミドル級チャンピオン

チャイワット ムアンポン(タイ

タイ同級1位

7R 2分 44秒 TKO
73キロ契約10回戦 VS チャイワット ムアンポン(タイ)
竹迫デビューから9連続KO勝利!
KO率100%の竹迫は今回が初のメイン。初来日のタイ国ミドル級1位、元ムエタイ王者のサウスポーを迎えた竹迫は、ジリジリと距離を詰めると相手の右ジャブをいなしながら一発を狙うが、初回は硬さが目立った。2回に入るとチャイワットも右フックから左ストレートを打ち込み、竹迫のプレスに対抗。竹迫の左フック、右ストレートの強打を浴びても踏みとどまったが、終了間際に右から左ボディを返されダウン。竹迫は続く3回もジャブから右アッパー、左ボディと有効打を奪ったが、チャイワットも懸命にパンチを返し、この回を乗り切った。プロ初の4ラウンド目を迎えた竹迫は、序盤と打って変わり動きが良くなったチャイワットを捉えきれなくなったが、5回に右ストレートのダブルで倒すと、その後もロープを背負わせ続けた。6回は右アッパー、左ボディで有効打を奪うも倒せなかったが、7回終盤に逃げ腰のチャイワットをついにボディで捕まえノックアウト。レフェリーストップを呼び込んでのTKO勝ちで、連続KO記録を9に伸ばした。
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2018/06/02(土)高橋拓磨ウィーラユット・ワナシー(タイ)2R 2分 30秒 TKO勝ち
ウェルター級6回戦 VSウィーラユット・ワナシー(タイ)
アマ4冠 高橋拓磨KOデビュー
アマ101戦、4冠の高橋がプロデビュー。サウスポーのウィーラユットを相手に、高橋は立ち上がりから右ボディで追い込むと強烈な右ストレートを2、3度打ち込んだ。ウィーラユットも元ムエタイ王者とあってバランスを崩しながらも耐えたが、2回にボディを連打されダウン。再開後も反撃むなしく、右ボディを効かされると上に返され崩れ落ちた。高橋はノーカウントのストップを呼び込み、デビュー戦勝利。
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2018/06/02(土)山本要金田 賢(宇都宮)判定勝ち
ミニマム級4回戦 VS金田 賢(宇都宮)
ジャブ、ワンツーで先に仕掛ける山本に対し、金田は頭を低くしながらワンツー、フックを繰り出すが、2回にボディへの痛打から右を効かされるなど苦しい展開が続いた。3回は金田も体を柔軟に動かし、立ち位置を変えてはワンツーの手数でポイントの挽回を図ったが、序盤の劣勢が響き判定負け。
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2018/04/26(木)ユータ松尾 

日本Sフライ級8位

福永亮次(宮田)

OPBF同級13位日本同級14位

判定勝ち
Sフライ級 8回戦 VS 福永亮次(宮田)
松尾ランカー対決制す!
試合:16年度全日本新人王のサウスポー福永が右ジャブで煽っては左ストレートを突き刺すが
タイトル朝鮮経験者の松尾も鉄壁のディフェンスからタイミングを見計らって右を打ち込み、付け入る隙を与えなかった。
2回に入ると松尾のベースが上がり、福永の打ち終わりを狙っては連打で攻め立てた。
これに福永もパンチの角度、タイミングに変化をつけて対抗したが、松尾のガードを崩すまでには至らなかった。
それでも手数で上回った福永は、5回に左ストレートを効かせると一気に畳み掛け松尾にロープを背負わせたが
やはり打ち終わりを狙われ攻勢は続かず。松尾は終盤に入っても攻守の切り替えよくヒットを重ね。ペースを崩さなかった。
最終8回は右を効かせた後に連打で攻めこんだが、福永も最終まで手を止めずに応戦。判定は大きく割れたが、
松尾がジャッジ2者の支持を得てランカー対決を制した。
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2018/04/26(木)今井 健祐川西真央(三迫)判定負け
ライト級6回戦 VS 川西真央(三迫)
試合:速いジャブで牽制し合う立ち上がりから、川西が繋がりの良いコンビネーションで先制。
今井も打ち終わりを狙ってはワンツー、ボディで攻め込み、2回には応戦する川西に打ち下ろしの右を聞かせバランスを崩した、3回は回転をあげた川西が手数と有効打で上回りかけたが、今井も下がらずに応戦。
打ち疲れた川西にワンツーからフック、ショートアッパーを浴びせ盛り返した。
以降もミドルからショートレンジでの激しい打ち合いが続き、ともに見せ場を作ったが、川西の相手の動きを止めるワンツーがわずかに上回った。
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2018/04/26(木)高田 朋城モエンサク・ヨル(インドネシア)1R 2分37秒TKO
62キロ契約級6回戦 VS モエンサク・ヨル(インドネシア)
高田朋城1RKOで再起
試合:10戦5勝(3KO)4敗1分のインドネシア人を迎えた高田は、丁寧に左ジャブを突いて圧力を
掛けるが、ヨルもすぐに回転を上げ対抗。意義を合わせたい高田を後手に回したが、
押し込まれると2分過ぎに右を打ち込まれ、ヨルは仰向けに倒れたまま立ち上がることができすカウントアウトとなった。
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2018/04/26(木)森 朝登吉見彬(セレス)4R 0分37秒TKO
Sバンタム級4回戦 VS 吉見彬(セレス)
森朝登がデビュー戦KO勝利!
試合:デビュー同士の一戦は、サウスポーに構えた森が軽快なフットワークで右回りに動き、
左ストレートから連打につなげたが、吉見も森を正面から捉えては思い切った右を打ち込み譲らなかった。
2回も森がボディから上に返せば、吉見も左ショートアッパー、ワンツーで応戦。
だが、次第に森が制度で上回り、吉見はガードを固める時間が長くなった。
3回も体をくの字に曲げながら食らいついた吉見だが、劣勢を挽回できないまま最後はレフェリーに試合を止められた。
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2018/04/26(木)井上 岳志野中悠樹(井岡弘樹)判定勝ち
IBF世界Sウェルター級2位決定 12回戦 VS 野中悠樹(井岡弘樹)
井上激闘制し、世界ランキング2位に!
試合:空位のIBF2位の座を賭けた一戦。無敗のまま日本とアジア3冠を制したフィジカルを武器に井上が圧力をかけると、
43戦のキャリアを持つ元2冠王者のサウスポー野中は距離を取り、左ストレートを狙う立ち上がり。野中はアッパー、左ストレートで、ヒットを奪うが、予想以上にプレスが強かったのか、1ラウンドが終わるとペロッと舌を出した。
攻守の切り替えよく攻め立てた井上は、3回には踏み込んでの右を直撃させ、野中の膝を揺らした。
野中もポジションを替えては左を上下に突き出し、4回には左ストレート、右フックを効かせ反撃。
5回には間合いを外した左ストレートで先手を取り、被弾を許しながらもダメージを感じさせないベテランの巧みさを発揮した。
先に手を出せば打ち終わりを狙われ、リズムを崩した井上だが、6回は被弾を恐れずに連打し、強引に流れを引き伸ばした。
野中も7回は覚悟を決め打ち合う姿勢を見せたが、細かいパンチを返す一方でボディを効かされてしまい、8回はガードが間に合わずに
強烈な左フックを浴び頭を揺らした。ダメージを重ねた野中にはパンチへの反応が鈍り、必至に左を返すが9回以降もボディから上に返され
苦しい状況は変わらず。それでも持ち堪えた野中は、11回に右ジャブ、左ストレートで仰け返らせ、最終12回も右を浴びながら
ワンツーを返し、起死回生の一瞬を狙い続けた。ラスト30秒は井上の猛打が爆発したが、決めきれずに終了のゴング。
12ラウンドフルに攻め続けた井上が3-0の判定勝ちを収めた。
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2018/03/03(土)竹迫 司登西田光(川崎新田)1R 1分32秒TKO勝ち
日本ミドル級タイトルマッチ VS 西田光(川崎新田)
竹迫が日本ミドル級タイトルマッチ最短KO記録で王座奪取!
日本ミドル級タイトルマッチが3日、川崎市のカルッツ川崎「ホープフルファイトVol27」のセミで行われ、
1位挑戦者の竹迫司登(ワールドS)が王者の西田光(川崎新田)に1回1分32秒TKO勝ち。
新チャンピオンに輝いた。西田は2度目の防衛に失敗。圧巻の載冠劇だった。ジャブの差し合いから、
フィニッシュまでわずか90秒。
低い姿勢でガードを高く構える西田に対し、竹迫が右アッパー、左ボディブローを打ち込むと、これが効いて西田が後退。
すかさず竹迫が襲い掛かり、右を打ち下ろすと、まともに食らった西田がキャンバスに大の字。主審がノーカウントで試合を止めた。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2018/03/03(土)掃部 真志古橋岳也(川崎新田)日本SB11位6R 1分56秒TKO負け
56キロ級契約8回戦 VS 古橋岳也(川崎新田)
フェイントを掛け合いながら様子をみるスタートとなった。古橋が右クロスを浅くヒット、
左ボディブローも狙って主導権を握りかける。掃部(かもん)も2回に左ボディブローを返し、
それを機に近距離での打撃戦に突入した。古橋が左右フックを打てば掃部も同じように左右を返すという意地の張り合いののような打ち合いは3回以降も続き、総力戦の様相を呈していった。
5回、古橋に疲れが見えたかと思われたが、ラウンド後半には再び打ち返した。続く6回、
今度は古橋が先に仕掛けて左右のフックを上下に打ち分けた。古橋の右でストレートで掃部の足が揺れ、続く左フックで上体が大きく傾いた。さらに古橋が連打するとレフェリーが割って入った。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2018/03/03(土)内山 大志浅井大毅(T&Tスポーツ)4R1分8秒TKO勝ち
フェザー級4回戦 VS 浅井大毅(T&Tスポーツ)
試合:いきなり内山が接近し、頭をつけて攻めたが、浅井も右を上下に打ち分けて応戦。
2回も内山が距離を潰して接近戦を仕掛け、浅井は後手に回る場面が増えた。
その後も至近距離での戦いが続き、3回には内山の右で浅井の体が泳ぐシーンもあった。
最終回も展開は変わらず、内山の右を浴びた浅井がダウン、すぐに立つが、レフェリーがカウント途中で試合を止めた。
日付ワールドスポーツボクシング選手対戦相手試合結果
2018/01/29(月)金澤 宣明大嶋剣心(帝拳)引き分け
バンタムB級トーナメント決勝6回戦 VS 大嶋剣心(帝拳)
ドローもB級トーナメント優勝
「DANGAN205」が30日、後楽園ホールで開催され、3階級でB級トーナメント決勝が行われた。
メインのバンタム級は、西宮香鳳高で高校2冠の実績を持つ金澤宣明(ワールドS)が
大嶋剣心(帝拳)と1-0のドロー。優勢点で優勝となった。
金澤は大嶋の先制攻撃をしのぐと、2回からボディへの右ストレート、左フックで試合を組み立てる。そのあとは互いにワンツー、返しのフックを力いっぱい打ち込んで試合は白熱した。
デビュー戦が負傷引き分けに終わった金澤は、後半に圧力をかけ続けたもののまたしても引き分け。大嶋は3勝3KO1敗1分。