開催日2025年8月1日
所属選手横山 達也
対戦相手岡村 龍也(東拳)
試合結果判定3-0 39-37 40-36 40-36 勝ち
横山 達也

リング中央でショートパンチの応酬からスタート。横山が重心を落として右フック、右アッパーをコツコツと集めて有効打を上回った印象。2回、岡村は回転力を上げて攻めるが、横山は押し負けず。お互いにアクセル全開で打ち合った。3回、横山は細かい連打から左ボディにつなげてジャッジに攻勢をアピール。4回、岡村は必死にパンチを繰り出したが、横山は気持ちで引かず豊富な手数で攻め切った。移籍初戦の横山が初勝利を挙げた。

開催日2025年8月1日
所属選手尾上 剣清
対戦相手岡本 陽和太(青木)
試合結果判定1-1ドロー 38-36 36-38 37-37
尾上 剣清

サウスポー岡本がジャブを上下に散らしリズムを構築すると左カウンターでダウンを先取。再開後、尾上は長いリーチを活かした左フックで反撃に転じた。2回、尾上は右ストレートを合わせてダウンを奪い返す!立ち上がった岡本は慌てずにジャブから立て直しを図った。3回、尾上は打ち終わりに右フックで顔を跳ね上げるとグイグイと前に出た。お互いの持ち味が発揮された好ファイトを繰り広げた。4回、岡本は左ストレートから右フックを合わせると的を絞らせず見栄えの良さをアピールした。ジャッジに委ねられた採点は三者三様の引き分け。熱戦を繰り広げた両者に盛大な拍手が送られた。

開催日2025年8月1日
所属選手森 朝登
対戦相手阿部 愛斗(角海老宝石)
試合結果7R 0分 34秒 TKO 勝ち
森 朝登

阿部がガードを固めながら右フックを叩きつけると右ストレートから切り込み先制。2回、森は右フックで引っかけるとボディワークで相手に的を絞らせず。3回、森は左オーバーハンド、右フック決めると距離をキープ。阿部は我慢強く右ボディストレートを返して体力を削りいった。4回、森は左ボディストレートを再三決めると、ラウンド終了間際に左カウンターでダウンを奪った。5回も森のラウンド。緩急をつけながらアッパーを織り交ぜたコンビネーションで優勢。6回、守勢を強いられた阿部は、プレスをかけて右ストレートを繰り出すが森は冷静に対応。左ストレートで右目上を切り裂くと大胆な右アッパーで顔を弾いた。7回、阿部の傷が深くなりレフェリーはドクターチェックを要請。これ以上の試合続行不能と判断したレフェリーが試合をストップした。元日本ランカーの森がTKO勝ちした。

開催日2025年6月19日(木) 15:30開始
所属選手森脇 唯人
対戦相手ベク ハソ(モンゴル)
試合結果判定3-0 77-74 78-73 79-72 勝ち
森脇 唯人

東京五輪ミドル級代表の森脇が韓国ミドル級王者のベクを相手にA級(8回戦)でデビュー戦に臨んだ。森脇がハンドスピードを活かしたジャブを上下に散らすとラウンド終盤に右オーバーハンドをヒット。2回もシャープなジャブでアグレッシブな姿勢を見せた。3回、森脇はジャブで迎え撃ちダウンを先取。再開後、ワンツーを軸に攻め立てた。5回、劣勢のベクは左フックから手数を増やして反撃。6回、森脇は長いリーチを活かしたジャブで突き放し相手に付け入る隙を与えず。7回、中間距離でスリリングな打ち合いを見せる中、ここでも打ち勝ったのは森脇。8回、ベクが右ショートで腰を沈めさせて見せ場を作るが、森脇はフットワークを駆使しながら後続打を避けた。3~6ポイント差をつけた森脇がプロ初勝利を挙げた。

開催日2025年5月20日(火)
所属選手久保 龍助
対戦相手ウィーラワット ヌーレ (タイ)
試合結果2R 2分 10秒 KO 勝ち
久保 龍助

久保が前の手で揺さぶりをかけながらタイミングを探るとラウンド終盤にワンツーをヒット。久保はジャブから左ボディで動きを止めるとパンチをまとめてダウンを先取。立ち上がったヌーレに迫ると左ボディで倒して10カウントを聞かせた。3連勝を飾った久保がA級昇格を決めた。

開催日2025年4月3日(木)
所属選手尾上 剣清
対戦相手山口 世界(松本ACE)
試合結果1R 1分 16秒 TKO
尾上 剣清

デビュー戦対決は、尾上が左フックをねじ込むとロープに詰めて連打で攻勢。守勢を強いられた山口は、必死にパンチを返すが尾上は冷静に対応。上下のコンビネーションを決めてレフェリーストップに持ち込んだ。

開催日2025年4月3日(木)
所属選手久保 龍助
対戦相手岡田 悠平(本望)
試合結果判定3-0 勝ち
久保 龍助

岡田が相手の右を左ガードでブロックすると右ショートをヒット。2回、久保はジャブからリズムを作ると右ボディストレートを差し込み反撃。しかし、岡田もブロックの意識を忘れず。冷静な試合運びを見せた。3回、久保はタイミングをずらしたワンツーを好打。ラウンド終盤には左ボディを差し込み体力を削りに行った。4回、久保は打ち下ろしの右ストレート、左ボディで見栄えの良さをアピール。5回、相手の右に反応している岡田だが、久保は積極的にワンツー、ワンツー!6回、岡田はプレスをかけて回転力を活かした連打で猛追。久保も負けじと返すと左ボディを突き刺した。激戦を制した久保が連勝した。

開催日2025年4月3日(木)
所属選手森 朝登
対戦相手二葉 恒輝(松本ACE)
試合結果判定2-0 勝ち
森 朝登

サウスポー森が左ストレートから切り込むとサイドに回り込んで先制。2回、森は右フックを決めるとサッと動き的を絞らせず。アウトボクシングが冴えた。3回、打撃戦に持ち込みたい二葉は距離を詰めるが、捕まえることができず。それでもしつこく迫ると4回は、回転力上げて反撃の狼煙をあげた。5回、再び森が出入りを活かしたボクシングで見栄えの良さをアピール。6回、森は上下に打ち分けると、粘る二葉を振り切った。終始、試合をコントロールした森が昨年12月以来の再起戦を飾った。

開催日2025年1月21日(火)
所属選手漣 バル
対戦相手前原 香那枝(三迫)
試合結果判定0-3 56-58,56-58,56-58 勝ち
漣 バル

両応援団が大歓声を送る中、始まった試合は漣が左フック、右フックをねじ込み先制攻撃。後手に回った前原だが、ジャブからワンツーにつなげてリズムを立て直した。2回、距離を詰めてボディから崩しに行く前原だが、漣は要所で右フックを決めて見栄えの良さをアピール。インターバル中に黄色い歓声が沸き起こった。3回、前原はプッシュしながらしつこくボディを叩くと回転力を上げて反撃。4回、我慢比べの打ち合いに突入。前原のインサイドからの左ボディと漣の左フックが真っ向から激突。前原の手数がやや上回ったか。5回、漣が右ショートアッパーでコツンとかち上げると左フックを好打。6回、最後の力を振り絞り壮絶な打撃戦を繰り広げた。ジャッジ3者とも2ポイント差をつけた漣が日本女子ミニマム級新王者に輝いた。

開催日2024年12月15日(日)
所属選手竹迫 司登
対戦相手国本 陸(六島)
試合結果1R 2分 39秒 TKO 負け
竹迫 司登

国本と竹迫が立場を入れ替えて3年7ヶ月ぶりに拳を交えた。竹迫が左ボディを突き刺し先制攻撃。国本は真っ向から応戦するとジャブから右ショートを叩きつけてダウンを演出。再開後、右フックでグラつかせると右フックをこれでもかと叩きつけて前のめりに倒すとレフェリーはノーカウントでストップした。国本が初回KO勝ちを挙げ、前回の借りを返した。

開催日2024年12月4日(水)
所属選手漣 バル
対戦相手ヴィスター シリッデット(タイ)
試合結果6R 0分 51秒 TKO 勝ち
漣 バル

漣が右フックをねじ込み先制攻撃を仕掛けると、上下に打ち分けペースを掌握。2回、ヴィスターは右フックで反撃に転じるが、漣は押し負けず。ジャブからワンツーにつなげた。3回、右を浴びた漣だがプッシュしながら右アッパーを織り交ぜたコンビネーションで攻勢。4回、激しい打撃戦を繰り広げる中、漣は右フックから回転力を活かした連打を浴びせた。しかし、ヴィスターも気持ちを切らさず懸命に打ち返した。最終6回、漣は右フックで後退させるとパンチをまとめてスパート。手が出なくなったヴィスターを見てレフェリーが割って入った。

開催日2024年12月4日(水)
所属選手久保 龍助
対戦相手石井 直輝(戸高)
試合結果判定3-0 39-37,40-36,40-36 勝ち
久保 龍助

石井がジャブからワンツーでテンポの良い攻撃を見せるのに対し、久保はジャブで顔を跳ね上げて対抗。初回からキビキビとした攻防を繰り広げた。2回、久保は右フックで腰を沈めさせると、コーナーに詰めて連打で攻勢。ピンチの石井は必死にパンチを返して食い下がった。3回、石井はコンパクトなコンビネーションで反撃。しかし、久保は右ボディアッパーを差し込むと手数をまとめてダメージを与えた。4回、お互いの意地がぶつかり合う総力戦。会場が盛り上げる中、久保の右フックが光った。激戦を制した久保がC級(4回戦)卒業を決めた。