開催日2025年4月3日(木)
所属選手尾上 剣清
対戦相手山口 世界(松本ACE)
試合結果1R 1分 16秒 TKO
尾上 剣清

デビュー戦対決は、尾上が左フックをねじ込むとロープに詰めて連打で攻勢。守勢を強いられた山口は、必死にパンチを返すが尾上は冷静に対応。上下のコンビネーションを決めてレフェリーストップに持ち込んだ。

開催日2025年4月3日(木)
所属選手久保 龍助
対戦相手岡田 悠平(本望)
試合結果判定3-0 勝ち
久保 龍助

岡田が相手の右を左ガードでブロックすると右ショートをヒット。2回、久保はジャブからリズムを作ると右ボディストレートを差し込み反撃。しかし、岡田もブロックの意識を忘れず。冷静な試合運びを見せた。3回、久保はタイミングをずらしたワンツーを好打。ラウンド終盤には左ボディを差し込み体力を削りに行った。4回、久保は打ち下ろしの右ストレート、左ボディで見栄えの良さをアピール。5回、相手の右に反応している岡田だが、久保は積極的にワンツー、ワンツー!6回、岡田はプレスをかけて回転力を活かした連打で猛追。久保も負けじと返すと左ボディを突き刺した。激戦を制した久保が連勝した。

開催日2025年4月3日(木)
所属選手森 朝登
対戦相手二葉 恒輝(松本ACE)
試合結果判定2-0 勝ち
森 朝登

サウスポー森が左ストレートから切り込むとサイドに回り込んで先制。2回、森は右フックを決めるとサッと動き的を絞らせず。アウトボクシングが冴えた。3回、打撃戦に持ち込みたい二葉は距離を詰めるが、捕まえることができず。それでもしつこく迫ると4回は、回転力上げて反撃の狼煙をあげた。5回、再び森が出入りを活かしたボクシングで見栄えの良さをアピール。6回、森は上下に打ち分けると、粘る二葉を振り切った。終始、試合をコントロールした森が昨年12月以来の再起戦を飾った。

開催日2025年1月21日(火)
所属選手漣 バル
対戦相手前原 香那枝(三迫)
試合結果判定0-3 56-58,56-58,56-58 勝ち
漣 バル

両応援団が大歓声を送る中、始まった試合は漣が左フック、右フックをねじ込み先制攻撃。後手に回った前原だが、ジャブからワンツーにつなげてリズムを立て直した。2回、距離を詰めてボディから崩しに行く前原だが、漣は要所で右フックを決めて見栄えの良さをアピール。インターバル中に黄色い歓声が沸き起こった。3回、前原はプッシュしながらしつこくボディを叩くと回転力を上げて反撃。4回、我慢比べの打ち合いに突入。前原のインサイドからの左ボディと漣の左フックが真っ向から激突。前原の手数がやや上回ったか。5回、漣が右ショートアッパーでコツンとかち上げると左フックを好打。6回、最後の力を振り絞り壮絶な打撃戦を繰り広げた。ジャッジ3者とも2ポイント差をつけた漣が日本女子ミニマム級新王者に輝いた。

開催日2024年12月15日(日)
所属選手竹迫 司登
対戦相手国本 陸(六島)
試合結果1R 2分 39秒 TKO 負け
竹迫 司登

国本と竹迫が立場を入れ替えて3年7ヶ月ぶりに拳を交えた。竹迫が左ボディを突き刺し先制攻撃。国本は真っ向から応戦するとジャブから右ショートを叩きつけてダウンを演出。再開後、右フックでグラつかせると右フックをこれでもかと叩きつけて前のめりに倒すとレフェリーはノーカウントでストップした。国本が初回KO勝ちを挙げ、前回の借りを返した。

開催日2024年12月4日(水)
所属選手漣 バル
対戦相手ヴィスター シリッデット(タイ)
試合結果6R 0分 51秒 TKO 勝ち
漣 バル

漣が右フックをねじ込み先制攻撃を仕掛けると、上下に打ち分けペースを掌握。2回、ヴィスターは右フックで反撃に転じるが、漣は押し負けず。ジャブからワンツーにつなげた。3回、右を浴びた漣だがプッシュしながら右アッパーを織り交ぜたコンビネーションで攻勢。4回、激しい打撃戦を繰り広げる中、漣は右フックから回転力を活かした連打を浴びせた。しかし、ヴィスターも気持ちを切らさず懸命に打ち返した。最終6回、漣は右フックで後退させるとパンチをまとめてスパート。手が出なくなったヴィスターを見てレフェリーが割って入った。

開催日2024年12月4日(水)
所属選手久保 龍助
対戦相手石井 直輝(戸高)
試合結果判定3-0 39-37,40-36,40-36 勝ち
久保 龍助

石井がジャブからワンツーでテンポの良い攻撃を見せるのに対し、久保はジャブで顔を跳ね上げて対抗。初回からキビキビとした攻防を繰り広げた。2回、久保は右フックで腰を沈めさせると、コーナーに詰めて連打で攻勢。ピンチの石井は必死にパンチを返して食い下がった。3回、石井はコンパクトなコンビネーションで反撃。しかし、久保は右ボディアッパーを差し込むと手数をまとめてダメージを与えた。4回、お互いの意地がぶつかり合う総力戦。会場が盛り上げる中、久保の右フックが光った。激戦を制した久保がC級(4回戦)卒業を決めた。

開催日2024年12月4日(水)
所属選手森 朝登
対戦相手二瓶 竜弥(DANGAN郡山)
試合結果5R 2分 54秒 TKO 負け
森 朝登

日本スーパーバンタム級14位の森とランカー初挑戦の二瓶の一戦。初回、二瓶が長いリーチを活かしたジャブから組み立てるのに対し、サウスポー森はサイドに回り込みながら左ボディストレートで応戦。2回、二瓶は左ボディから伸びてくる右ストレートで見栄えの良さをアピール。3回、出入りを意識しながらワンツーを軸に攻め立てる森と要所で左ボディを突き刺す二瓶の構図。4回、一進一退の攻防が続く中、森の丁寧なボクシングが光った。5回、二瓶が右ストレートでグラつかせるとパンチをまとめて攻勢。距離を取る森を追い詰めると打ち下ろしの右ストレートでダウンを演出。ダメージの深さを考慮したレフェリーが試合をストップした。福島・郡山から参戦した二瓶がランカーを撃破。リング上で勝利の雄たけびをあげた。

開催日2024年8月2日(金)
所属選手久保 龍助
対戦相手金田 翔悟(ワタナベ)
試合結果1R 1分 34秒 TKO 負け
久保 龍助

試合:久保がシャープなジャブからワンツーにつなげると金田は左ボディで応戦。スリリングな攻防を見せる中、金田の右ストレートがジャストミート!痛烈なダウンを奪うとレフェリーはノーカウントで試合をストップした。金田がデビューから3試合連続初回KO勝ちを飾った。

開催日2024年7月15日(月)
所属選手竹迫 司登
対戦相手マーク ディキンソン(英)
試合結果判定3-0 96-94,97-93,98-92 勝ち
竹迫 司登

竹迫とディキンソンの対決。初回、一気に距離を詰めてボディを叩きにきたディキンソンに対して、ガードを固めた竹迫は、ここを凌ぐと、ジャブとワンツーで鋭い右ストレートを返した。ディキンソンも右アッパーで竹迫のガードをこじ開けにきた。ジャブを丁寧に突いて試合を組み立てた竹迫が2回、左ボディを突き刺すと、ディキンソンは下がって追撃を回避した。ディキンソンが前に出て左右のフックを振ってきたが、竹迫は下がらず右ストレートを返して押し返した。3回はジャブ、左ボディ、右ストレートとテンポよく手を出した竹迫に対して、ディキンソンはガードして、左フックを打ち終わりに合わせるが、竹迫はガードして、右ストレートを打ち返して、ディキンソンの手を止めた。4回、接近戦で頭をつけて押し合いながら、スペースを作ってカウンターを取り合う両者、ディキンソンの左右のフックとアッパーを顔面に喰らった竹迫だが、怯まず前に出てアッパーとボディを打ち返した。中盤、ジャブとワンツーを軸に先に手を出す竹迫だが、ディキンソンは打ち終わりにガードの隙を突いてフックとストレートで竹迫の顔面を弾いた。終盤戦は、ディキンソンが足を使って、右に左にとサイドに動いて竹迫のプレスを回避した。距離が詰まるとボディを叩いて、右ストレートで強引に倒しにいった竹迫だが、ディキンソンも手数で応戦、打ち終わりにカウンターを狙うがつかまえきれず。最終回、アッパー、フック、ストレートと仕留めに行った両者だが、決定打には恵まれず判定に。常に先に仕掛けた竹迫がジャッジ三者の支持を集めた。

開催日2024年5月14日(火)
所属選手森 朝登
対戦相手田村 亮一(JBS)
試合結果1R 2分 10秒 負傷ドロー
森 朝登

元日本王者の田村と元日本ランカーの森が拳を交えた。田村が足を動かしながら右から切り込むのに対し、サウスポー森は左ストレートを合わせて対抗。中間距離で攻防を繰り広げる中、偶然のバッティングで森が前頭部をカット。ドクターチェックの末、これ以上の試合続行は不能と判断したレフェリーが試合をストップ。規定のラウンドに達していないため。負傷引き分けとなった。

開催日2024年5月11日(土)
所属選手竹迫 司登
対戦相手テイジ プラタップ シン(豪)
試合結果判定1-2 116-113,113-115,113-115 負け
竹迫 司登

OPBF東洋太平洋王者の竹迫のV1戦。挑戦者はオーストラリアから乗り込んできたシン。初回、竹迫は右フックを叩きつけて先制攻撃を仕掛けるとサウスポー・シンの左フックをガッチリとブロック。ワンツー、左ボディを好打した。2回、シンは頭をつけてショートパンチで反撃。竹迫は右ボディを突き刺し体力を削りに行った。3回、接近戦で細かいパンチの応酬。ここはシンの回転力が上回った。続く回も激しいパンチの交換となるが、シンのしつこい連打が見栄えがいい。4回終了時の公開採点は、38-38×1、40-38×2でシンが優勢。6回、竹迫の右ボディが功を奏してくる。シンはクリンチをする場面が増えてきた。7回、シンは左ショートで顔を弾くとパンチを交錯させる中、有効打で上回った。8回、竹迫は前の手で距離を測りながら強弱を意識したコンビネーションをヒット。8回終了時の公開採点は、77-75×1(竹迫)、78-74×2(シン)と割れた。10回、竹迫は徹底的にボディにパンチを集めるが、シンも左フックをねじ込んだ。11回、ギアを上げた竹迫は豊富な手数で猛追。12回、竹迫は最後の力を振り絞り懸命の反撃。シンも要所、要所で右フックを返し譲らなかった。ジャッジに委ねられた採点は割れたがシンを支持。シンが新チャンピオンに輝いた。後半、猛追した竹迫だったが手が届かなかった。