開催日 | 2021/10/14(木) |
所属選手 | 長谷川 慎之介 |
対戦相手 | 中川 兼玄(三迫) |
試合結果 | 判定負け |
5連勝中の中川と12連勝中の長谷川が日本王座挑戦権を掛けて争った。サウスポー長谷川が独特のタイミングから左ストレートをヒット。動きに硬さが見られる中川を攻め立て先手を奪った。中川は被弾しながらもラウンド終盤に右ストレートを好打した。2回、中川はジャブから組み立てるとワンツーをヒット。長谷川の右ボディを浴びたがプレスをかけてワンツーでリズムを作った。4回、長谷川は右に回りながら上下に打ち分け攻勢をかける。しかし、中川はボディにコツコツとパンチを集めると右ストレートをねじ込み譲らず。5回、中川は左ボディで動きを止めると右ストレートを振り抜き痛烈なダウンをゲット。立ち上がった長谷川はカウンターを狙い勝負への執念を感じさせた。7回、長谷川は左右アッパーから連打で攻勢。豊富な手数でポイントを奪った。8回、中川は左ボディを痛打するが長谷川も懸命にパンチを返した。お互いにフラフラになりながらも最後までパンチを振り回した。採点は割れたが、中川を支持。壮絶な打撃戦を制した中川が、来年のチャンピオンカーニバル出場を決めた。
開催日 | 2021/09/28(火) |
所属選手 | 五十嵐 友弘 |
対戦相手 | 李 鎮宇(角海老宝石) |
試合結果 | 判定負け |
李がジリジリと距離を詰めてジャブから右ストレートを強振。ガクッと腰を沈めさせると上下に打ち分け技術の高さを見せた。対する五十嵐は左フックから相手の懐に飛び込んで手数を増やした。李の強烈なパンチ音に会場はどよめいた。2回、五十嵐はガードを固めながら前に出るとワンツー連打で襲い掛かる。しかし、李は硬いブロックで被弾を回避すると打ち終わりに左フックを好打した。3回、五十嵐はトリッキーな動きで相手に的を絞らせず。チャンスと見るや右フックを叩きつけて奮闘。李は守備に時間を費やすが右ストレートで顔を弾きペースを渡さなかった。4回、重心を落として右フックを繰り出す五十嵐に対し、李は右ストレートで迎え撃ち有効打で上回った。
開催日 | 2021/09/28(火) |
所属選手 | 森 朝登 |
対戦相手 | 上野 永吉(ワタナベ) |
試合結果 | TKO勝ち |
サウスポー同士の一戦、中間距離でパンチを交錯させる中、上野がワンツーを好打し先手を奪うことに成功。落ち着いた試合運びを見せた。2回、森はプレスをかけてボディ攻撃で崩してくと、ワンツーでグラつかせてペースを掌握。すると左ストレートを振り抜きダウンを演出。レフェリーはノーカウントで試合を止めた。
開催日 | 2021/09/28(火) |
所属選手 | 坂間 叶夢 |
対戦相手 | 縄井 愁(ワタナベ) |
試合結果 | TKO勝ち |
18歳の坂間がジャブからシャープな右ストレートを好打。縄井は被弾しながらも飛び込んで右フックを返す。しかし、坂間は距離をキープしながら的確にワンツーを決めるとワンツー左フックで痛烈に倒した。2回、坂間は相手が顔面で倒れないとみるやボディに的を絞り攻勢。ダメージを与えてコーナーまで押し込むと連打でレフェリーストップ勝ちした。
開催日 | 2021/09/27(月) |
所属選手 | 吉田 涼 |
対戦相手 | 高橋 拓陸(大里ナックル) |
試合結果 | TKO勝ち |
ジャブの差し合いとなるが吉田のタイミングの良い左が当たると高橋は尻もちをついてダウン。2回、吉田はジャブから組み立てるとワンツーを好打しペースを維持。3回、吉田はワンツーを叩き込みダメージを与えると左フックでガクッと腰を沈めさせたところでレフェリーが試合をストップした。
開催日 | 2021/08/09(月) |
所属選手 | 吉田 涼 |
対戦相手 | 山下翼(斎田) |
試合結果 | TKO勝ち |
試合:開始から両者ともパンチを交錯させる中、吉田がワンツーから左フックをジャストミート! 背中から崩れ落ちた山下を見てレフェリーが試合をストップした。吉田が28秒でインパクトのある勝利を飾った。
開催日 | 2021/07/03(土) |
所属選手 | 小西 佑亮 |
対戦相手 | 山口 真司(協栄札幌赤坂) |
試合結果 | 1R1分46秒TKO勝ち |
試合:高校生ボクサーの山口が頭を振りながら距離を詰めて左ボディから仕掛けて積極的な攻撃を仕掛けると、左フックでダウンを先取(試合後にスリップに変更)。再開後、小西は相手のパンチを見切ると右ストレートでグラつかせて、左フックを決めてダウンを演出。レフェリーはノーカウントで試合を止めた。
開催日 | 2021/05/21(金) |
所属選手 | 関根 駿 |
対戦相手 | 佐藤 諄幸(厚木ワタナベ) |
試合結果 | 2-0判定勝ち |
両者は昨年11月に対戦して以来のダイレクトリマッチ(前回は引き分け)。
初回、関根がグイグイと前に出てワンツー左フックをヒット。リズムを掴むと2回には左ボディ、右クロスと畳みかけて後退させた。後手に回った佐藤はワンツーを返すが、関根はポジションを上手く変えながらボディを叩き攻勢。
3回、佐藤は右アッパーを皮切りにワンツーで反撃。我慢比べのようなタフな打ち合いが続いた。4回、関根はプッシュしながら連打を浴びせるが、佐藤は粘り強さを見せて打ち返した。5回、関根は左ボディで動きを止めるが、ここも耐えた佐藤はワンツー連打で猛追。ダウン寸前まで追い詰めた。
最終6回も佐藤は豊富な手数で攻め立てフラつかせる。
開催日 | 2021/05/19(水) |
所属選手 | 竹迫 司登 |
対戦相手 | 国本 陸(六島) |
試合結果 | 1R 2分46秒 KO勝ち |
注目の日本ミドル級王座戦。ゴングと同時に国本がアグレッシブに攻めると竹迫は真っ向から応戦。すると左フックでダウンを奪った。
国本にダメージは感じられずボディを叩き反撃したが、竹迫は冷静さを保ち左ボディ、左アッパーを好打。右ストレートでグラつかせると、左右をまとめて2度目のダウンを演出。ここも立ち上がった国本だったがレフェリーは10カウントを数え上げた。竹迫が初回KO勝ちでV4を達成した。
開催日 | 2021/05/19(水) |
所属選手 | 坂間 叶夢 |
対戦相手 | 永里 翔(レパード玉熊) |
試合結果 | 3R1分7秒 TKO勝ち |
18歳同士による対戦は、坂間がジャブから力みのないパンチを繰り出すと右ストレートでダウンを先取。その後も左右アッパー、ワンツーで冷静に攻め立てた。
永里は前に出てボディを叩くが鼻柱をカットした。2回、坂間はジャブを軸に距離をキープし技術の高さを見せる。しかし、永里も被弾しながら果敢に前に出て逆転を狙った。
3回、坂間は左ボディを突き刺し2度目のダウンを奪うと、レフェリーが試合をストップした。