開催日 | 2022年6月7日(火) |
所属選手 | 坂間 叶夢 |
対戦相手 | 石垣 芙季(UNITED) |
試合結果 | 2R 1分 34秒 TKO 勝ち |
開始から石垣がステップインから右ボディストレートを狙うが、坂間は冷静に対応するとジャブを合わせて尻もちをつかせた。再開後も距離を意識しながら有効打を重ねると、ラウンド終了間際にワンツー左フックで2度目のダウンを演出。ここも立ち上がった石垣はゴングに救われた。2回、坂間は右カウンターで倒すと最後はワンツーでキャンバスに沈めた。2021年度全日本ライトフライ級新人王の坂間が圧勝した。
開催日 | 2022年6月4日(土) |
所属選手 | 井上 岳志 |
対戦相手 | ワチュク・ナァツ(マーベラス) |
試合結果 | 判定3-0 勝ち |
世界15位の井上と日本1位のナァツが2020年11月以来の再戦に臨んだ。初回、井上が鋭い踏み込みから左をヒット。距離を保ちながら上手くいなす。2回、ナァツは左ボディ、右フックを叩きつけて積極的な攻撃を展開。井上のガードに阻まれたが果敢に攻めた。3回以降はパンチを交錯する中、井上のテクニックが上回った印象。5回、ナァツは右アッパーから力強いパンチを決めるが、井上も真っ向から応戦。右フックで顔を弾きペースを渡さなかった。7回、ナァツは左フックでバランスを崩させるが、井上はすぐさま右オーバーハンドを返すと有効打で上回った。9回、何度も右が交錯。決定打は出ないがこのラウンドはナァツが攻勢をかけた。最終10回はお互いの意地がぶつかり合い、激しい打撃戦を繰り広げた。2~5ポイント差をつけた井上が再起に成功した。
開催日 | 2022年6月4日(土) |
所属選手 | 森 朝登 |
対戦相手 | 提箸 弘幸(宮田) |
試合結果 | 4R 2分 4秒 TKO 勝ち |
サウスポー森がステップインから左ボディストレートをヒット。さらに右アッパーから左ストレートを決めて幸先の良いスタートを切った。これが3年6ヶ月ぶりの復帰戦の提箸は2回、プレスをかけてワンツーで顔を弾くと積極的な攻撃で反撃。後手に回った森だがラウンド終盤にワンツーを好打しペースを渡さず。3回、森は左ボディアッパーから右フックでガクッと腰を沈めさせると連打で攻勢。勝負が決まったのは4回。森が上下に打ち分けダメージを与えると、防戦一方になった提箸を見てレフェリーが試合をストップした。
開催日 | 2022年6月4日(土) |
所属選手 | 小須田 優衣雅 |
対戦相手 | 斧渕 友飛(博多協栄) |
試合結果 | 2R 0分 28秒 TKO勝ち |
ボディから崩していく斧渕に対し、小須田は軽快なステップワークから上下のコンビネーションをヒット。キビキビとした動きを見せると、ワンツー連打から右をフォローしダウンを演出した。2回、小須田は、ワンツーでグラつかせると右ストレートを振り抜き2度目のダウンをゲット。レフェリーはノーカウントで試合をストップした。
開催日 | 2022年4月1日(金) |
所属選手 | 関根 駿 |
対戦相手 | それいけ太一(KG大和) |
試合結果 | 負傷判定2-0 負け |
元日本ランカーの太一と6戦無敗の関根が拳を交えた。初回、太一が左右に動きながら右アッパー、右フックと変則的な角度から繰り出されるパンチで先制攻撃。関根はプレスをかけながら左ボディを狙った。2回、太一は出入りを活かしたボクシングで見栄えの良さをアピール。関根はボディに的を絞ると打ち合いでも上回った印象だ。4回、開始早々偶然のバッティングで太一は右目上をカット。傷が深く試合続行不能となり勝負は負傷判定へ。接戦を制した太一が3連敗を脱出した。
開催日 | 2022年4月1日(金) |
所属選手 | 長谷川 慎之介 |
対戦相手 | 奈良井 翼(RK蒲田) |
試合結果 | TKO負け |
日本7位の長谷川と2020年全日本新人王の奈良井の対戦。初回、前の手で距離を測りながら静かな立ち上がり。しかし、奈良井が左フックでグラつかせるとワンツーで顔を弾き絶好のスタートを切った。2回、劣勢の長谷川は左ストレートを打ち込むが、奈良井は落ち着いた試合運びを見せるとコンビネーションで圧倒。左ボディから連打レフェリーストップに持ち込んだ。奈良井が日本ランカーを撃破した
開催日 | 2022/2/6(日) |
所属選手 | 坂間 叶夢 |
対戦相手 | 神垣 拓磨(井岡) |
試合結果 | 判定3-0 39-37,40-36,40-36 判定勝ち |
試合:ジャブを突きながら出入りを活かしたボクシングを見せる神垣に対し、坂間はプレスをかけて左ボディで対抗。両者ともキビキビとした動きを見せた。2回、圧力を強めた坂間は上下に打ち分け後退させるとワンツーをねじ込み攻勢。3回、神垣はペースを取り戻すべくショート連打で反撃。しかし、坂間も負けじと手数を増やした。最終4回、坂間は右ストレートで膝を揺らすとプッシュしながら左右をまとめて明確にポイントを奪った。坂間は5戦全勝(4KO)で頂点に立った。
開催日 | 2022/01/11(火) |
所属選手 | 五十嵐 友弘 |
対戦相手 | 新屋 叶多(全日本P) |
試合結果 | 判定2-0 38-38,39-37,39-37 負け |
試合:2022年一発目の試合は、サウスポー新屋がテンポよくジャブを飛ばしながら左ストレートを合わせて出鼻を挫く。2回、相手の懐に飛び込みたい五十嵐だが、新屋のワンツーを浴びて思い通りの展開を作れず。それでもしつこく前進して3回には右フックをヒット。しかし、新屋も負けじとワンツー右フックを返し譲らなかった。4回、新屋は左アッパー、打ち下ろしの左ストレートを決めると有効打で上回った。