| 開催日 | 2022年11月5日(土) |
| 所属選手 | 竹迫 司登 |
| 対戦相手 | ユ ギョンモ(韓国) |
| 試合結果 | 3R 2分 51秒 TKO |
OPBFミドル級王者の竹迫の初防衛戦。開始から竹迫がガードを固めながらジリジリと距離を詰めて右を強振。ユも負けじと左右フックを返す。セコンドから「ジャブからいけ」と指示が出ると竹迫はジャブを突きながらじっくりと攻めた。2回、竹迫はジャブから左ボディを好打。しかし、タフなユもショートアッパーで応戦。3回、竹迫は左を軸に丁寧に組み立てるとワンツーをヒット。被弾したユだがダメージを感じさせながらも粘り強さを見せる。すると竹迫の右ストレートがジャストミート! グニャリと倒れたユを見てレフェリーはノーカウントで試合をストップした。竹迫が強打を爆発させてV1に成功した。リング上でマイクを握った竹迫はWBOアジアパシフィック同級王者の能嶋宏弥(薬師寺)との王座統一戦を熱望した。
| 開催日 | 2022年11月5日(土) |
| 所属選手 | 長谷川 慎之介 |
| 対戦相手 | スラシット クリンケーソン(タイ) |
| 試合結果 | 3R 1分 2秒 KO |
サウスポー同士の一戦は、長谷川がジャブを突きながら距離を詰めると左クロスから右フックを決めてダウンを演出。再開後は攻め急がずジャブから組み立てた。2回、長谷川は左オーバーハンドで2度目のダウンをゲット。勝負が決まったのは3回。長谷川はジャブで再び倒すと、ここも立ち上がったスラシットだがレフェリーは10カウントを聞かせた。
| 開催日 | 2022年11月5日(土) |
| 所属選手 | 森 朝登 |
| 対戦相手 | 鈴木 敬祥(帝拳) |
| 試合結果 | 判定0-2 勝ち |
サウスポー森がジャブからワンツーで仕掛けるが、鈴木は打ち終わりにシャープな右ストレートをヒット。初回は鈴木の見栄えが上回った印象。2回、左ストレートに繋げたい森はプレスをかけて積極的な攻撃。3~4回は森が距離を詰めて鈴木が迎え撃つ展開。5回、鈴木は右ストレートを叩きつけるとステップインから左フックを好打。ラウンド終盤、森はボディにパンチを集めて意地を見せた。6回、森は左ボディストレートから左右をまとめて攻勢。ショート連打で優勢を印象付けた。ジャッジ2者の支持を得た森が勝利した。
| 開催日 | 2022年11月5日(土) |
| 所属選手 | 坂間 叶夢 |
| 対戦相手 | リー ハンソル(韓国) |
| 試合結果 | 1R 2分 4秒 TKO |
間が緩急をつけたジャブで距離とタイミングを測るとワンツーをヒット。距離を掴み左フックから右をフォローしダウンを先取。再開後、ジャブから打ち下ろしの右ストレートで倒しレフェリーストップに持ち込んだ。坂間が韓国スーパーフライ級3位のリーを豪快に倒した。
| 開催日 | 2022年11月1日(火) |
| 所属選手 | 沼田 康生 |
| 対戦相手 | エクセルジェームス ジュニア(DANGAN越谷) |
| 試合結果 | 判定0-3負け |
沼田が長いリーチを活かし左を突いて出鼻を挫くと、右ストレートで迎え撃ち幸先の良いスタート。2回、強引に打って出たエクセルは左右フックをヒット。エクセルは左フックで効かせると沼田はもつれるように倒れる。レフェリーはスリップとしたが、インターバル中にダウンに訂正した。3回、エクセルは距離を潰して右アッパーから右フックで顔を弾きジャッジに攻勢をアピール。冷静に挽回したい沼田は4回ワンツー連打で反撃。しかし、ダウンを奪うまでには至らなかった。
| 開催日 | 2022年10月3日(月) |
| 所属選手 | 小須田 優衣雅 |
| 対戦相手 | 矢作 海(角海老宝石) |
| 試合結果 | 判定2-0 勝ち |
小須田がシャープな左から組み立てるのに対し、矢作は押し込みながら左ボディで対抗。2回、小須田はワンツー、左ボディを突き刺しヒットを重ねるが、矢作はしつこく前進。負けん気の強さを見せた。3回も矢作は間合いを詰めてボディに細かくパンチを集めて反撃。4回、小須田は左フックでグラつかせてチャンス到来。しかし、ここも耐えた矢作は豊富な手数を繰り出した。有効打で上回った小須田がジャッジ2者の支持を得た。
| 開催日 | 2022年8月5日(木) |
| 所属選手 | 長谷川 慎之介 |
| 対戦相手 | 松浦 大地(ワタナベ) |
| 試合結果 | 5R 1分 0秒 負傷判定3-0 勝ち |
松浦が距離を測りながら右ストレートで顔を弾くが、サウスポー長谷川は上下に打ち分け応戦。2回、長谷川の左ストレートが顔面を捉え出す。リズムを掴むと右フック、左ボディをヒットしペースを握った。3回も長谷川のラウンド。右フックで膝を揺らすと連打で攻勢。松浦は距離が遠いのか右ストレートが少なくなった。4回、長谷川は偶然のバッティングで右目上をカット。なかなか右が当たらない松浦だが、単発の右フックをヒット。5回、偶然のバッティングで今度は松浦が前頭部をカット。傷が深く勝負は負傷判定へ。3~5ポイント差をつけた長谷川が連敗脱出に成功した。
| 開催日 | 2022年8月4日(木) |
| 所属選手 | 小西 佑亮 |
| 対戦相手 | 長沼 蒼大(大橋) |
| 試合結果 | 3R 2分 21秒 TKO 負け |
試合:距離の探り合いで静かな立ち上がりとなるが、ラウンド終盤になるとサウスポー長沼が左ストレートをヒット。相手の右をよく見て左を合わせた。2回、長沼は上体を振りながらリズム感のある攻撃。左ストレートを浴びた小西だが、強引に前に出ると右ロングフック、右ボディで応戦。相手の足を止めにかかった。3回、小西の強引な攻めにやりにくさを感じた長沼だが、サイドに回り込んで左ストレートを好打。すると左カウンターでダウンを奪った。再開後、左アッパーでグラつかせると左ストレートで痛烈に倒すとレフェリーはノーカウントで試合を止めた。
| 開催日 | 2022年7月9日(土) |
| 所属選手 | 五十嵐 友弘 |
| 対戦相手 | 池上いつ己(八王子中屋) |
| 試合結果 | 判定3-0 負け |
池上がダイナミックな左フック、右オーバーハンドをヒット。臆することなく飛び込んでくる五十嵐を迎え撃ち、見栄えの良さをアピール。3回、右から切り込む五十嵐だが、相手の死角から飛び込んでくる右を浴びて思い通りの展開を作れず。最終4回も池上が的確なパンチでポイントを稼いだ。
| 開催日 | 2022年6月7日(火) |
| 所属選手 | 坂間 叶夢 |
| 対戦相手 | 石垣 芙季(UNITED) |
| 試合結果 | 2R 1分 34秒 TKO 勝ち |
開始から石垣がステップインから右ボディストレートを狙うが、坂間は冷静に対応するとジャブを合わせて尻もちをつかせた。再開後も距離を意識しながら有効打を重ねると、ラウンド終了間際にワンツー左フックで2度目のダウンを演出。ここも立ち上がった石垣はゴングに救われた。2回、坂間は右カウンターで倒すと最後はワンツーでキャンバスに沈めた。2021年度全日本ライトフライ級新人王の坂間が圧勝した。
| 開催日 | 2022年6月4日(土) |
| 所属選手 | 井上 岳志 |
| 対戦相手 | ワチュク・ナァツ(マーベラス) |
| 試合結果 | 判定3-0 勝ち |
世界15位の井上と日本1位のナァツが2020年11月以来の再戦に臨んだ。初回、井上が鋭い踏み込みから左をヒット。距離を保ちながら上手くいなす。2回、ナァツは左ボディ、右フックを叩きつけて積極的な攻撃を展開。井上のガードに阻まれたが果敢に攻めた。3回以降はパンチを交錯する中、井上のテクニックが上回った印象。5回、ナァツは右アッパーから力強いパンチを決めるが、井上も真っ向から応戦。右フックで顔を弾きペースを渡さなかった。7回、ナァツは左フックでバランスを崩させるが、井上はすぐさま右オーバーハンドを返すと有効打で上回った。9回、何度も右が交錯。決定打は出ないがこのラウンドはナァツが攻勢をかけた。最終10回はお互いの意地がぶつかり合い、激しい打撃戦を繰り広げた。2~5ポイント差をつけた井上が再起に成功した。